沼津餃子の店 北口亭
御殿場駅から約30分電車に揺られて沼津駅にやってきました。
沼津駅の北口改札から出ます。
沼津駅は北口と南口があります。
自由通路がないため出る改札を間違えると入場券を買って駅構内を移動するか、道路をぐるっと迂回して反対側の改札口に行く必要がありますので、出口を間違えないことが重要です。
今回訪れるお店は『沼津餃子の店 北口亭』です。

その名の通り沼津駅の北口にありますので、出口は間違えることはないかと思います。
北口から徒歩10分ほどでお店に到着です。
13:45頃に到着し、3組待ちの状態で、15分ほど待って店内に案内されました。
平日のランチタイムを過ぎているのにもかかわらず並びがあるのはさすがの人気店ですね。
瓶ビール
まずは『瓶ビール(600円)』をお願いしました。
銘柄はキリンラガーでした。
この日1杯目のビールは美味しいですね。
餃子の到着を待ちつつちびちびやっていましたが、到着までに1本飲みきってしまったので、もう1本追加でオーダーしました。
餃子の提供までに時間がかかるので、なにかつまみになるようなメニューがあると嬉しいですね。。
餃子 中 8個
最初のビール到着後から30分ほどで『餃子 中 8個(1,120円)』の到着です。
こちらのお店の餃子の特徴としてはフライパンで焼きめを付けて、その後にお湯を注いて茹でるという調理方法です。
この調理方法なので調理時間が結構かかってしまいます。
時間にはある程度余裕をもって訪れるのが良さそうですね。
皮は焼きめがあるので香ばしさを感じつつつも、厚めなのでモチッとした食感があります。
この包み面から皮が厚めであることがわかるかと思います。
餡はキャベツなどが入っていて水分がしっかりとありつつも、肉の味が濃い目な印象です。
焼き餃子と水餃子どちらよりかと言われたら水餃子よりな印象ではあります。
焼き餃子は美味しいのですが、皮が破けて餡の水分が抜けてしまってパサついてしまっているお店も多くあります。
こちらのお店は皮が破けても茹でることで水分が抜けずに、餡がしっとりしていて美味しいです。
水餃子も美味しいのですが、日本人にとって餃子といえば焼き餃子。
水餃子には焼きめの香ばしさがないので、どこか物足りない印象があります。
その両方を備えているのがこちらのお店の焼き茹で餃子、沼津餃子です。
焼き餃子と水餃子のまさにいいところどりな、これまでに食べたことのない餃子でした。
少し気になるのは茹でてから焼いたらどうなるんだろうということですが、余裕があれば自宅で試してみたいと思います。。
感想
沼津餃子美味しかったですね。
餃子で感動したのは久しぶりです。
私のあとにもお客さんが来ていましたし、驚いたのはテイクアウト利用の方が多いということです。
しかも50個とか100個というかなりの量を注文されていました。
16:00頃には売り切れになるから注文を受けれないみたいな話も聞こえてきました。。
それだけ沼津餃子は地域に根づいているんですね。。
と思って、調べてみると沼津餃子という名称を使っているのはこちらのお店だけのようです。
ですが、『北口亭』と双璧をなすのが『中央亭』です。

『中央亭』は沼津餃子の名称は使っていませんが、同じように焼いて茹でるという調理方法を行っていていることから、沼津餃子のお店として知られているようです。
人気店のため並びは発生し、並びの度合いなどは『中央亭』の方がやや並ぶそうで、同じ用にテイクアウト利用が多いというのも特徴のようです。
『北口亭』派か『中央亭』派かは好みに分かれるそうですので、また沼津を訪れたら『中央亭』の方も訪れてみたいですし、余裕があれば食べ比べしてみたいですね。
店舗情報
定休日:月曜日
アクセス:沼津駅 北口 徒歩10分程度
営業日は『Instagram』を確認するのがよいと思います。



