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【1日目/3日目】蕎麦と地物を味わう 上田~長野 2泊3日旅行【2023年12月訪問】

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旅行
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旅行出発

本日は有給を取って嫁と長野県へ旅行に行ってきます。

東京駅から新幹線を利用して向かいますが、新幹線に乗車する前に朝ごはんを購入していきます。

電車や新幹線内での食事といえば、駅弁が定番かと思います。

駅弁はこれから旅行に行くぞという雰囲気があるものの、正直割高です。

そんな貧乏性の私は、『伊達の牛たん本舗 グランスタ店』で牛タン弁当をいつも購入しています。

伊達の牛たん本舗 東京駅グランスタ店 (東京/牛タン)
★★★☆☆3.20 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

お店で焼いていますので実質テイクアウトです。

購入後は新幹線に乗り込み早速いただいていきます。

冷えていますが充分美味しいです。

欲を言えば仙台駅の新幹線ホームにある店舗には電子レンジが備え付けられていたので、見落としていただけかもしれないが同じ感じで欲しかったところです。

牛タンときたらビールも忘れちゃいけません。

まだ朝ですが今日は休みですからね。

新幹線の小話

今回は北陸新幹線の『あさま』に乗車しいきます。

東京駅発の北陸新幹線は3種類あります。

  • かがやき
  • はくたか
  • あさま

かがやき』の停車駅は東京、上野、大宮、長野、富山、金沢で、主要都市に効率よく移動するにはこちらに乗るのがよいかと思います。

はくたか』の停車駅は東京、上野、大宮、高崎、安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野、飯山、上越妙高、糸魚川、黒部宇奈月温泉、富山、新高岡、金沢で、軽井沢などの目的地によっては効率よく移動することができるかと思います。

あさま』の停車駅は東京、上野、大宮、高崎、熊谷、本庄早稲田、高崎、安中榛名、軽井沢、佐久平、上田、長野で、東京-長野の各駅停車です。

今回の旅行の最初の目的地は上田です。

なので必然的に『はくたか』か『あさま』を選択する必要があります。

東京-上田間の所要時間は『はくたか』が1時間20分程度、『あさま』が1時間30分程度とその差は10分程度ですが、東京-上田を最短で移動するのであれば『はくたか』です。

ですが、今回は『あさま』に乗車しています。

なぜわざわざ所要時間が長い方を選択するかというと、『あさま』に乗車することで、『トクだ値』や『お先にトクだ値』を利用でき、最大30%引で乗車することができます。

東京-上田 新幹線料金
普通指定席:6,790円
トクだ値:5,920円(10%OFF)
お先にトクだ値:4,600円(30%OFF)

所要時間が10分長いだけで料金に結構な差が生まれます。

お先にトクだ値』は13日前に予約する必要があり、割引を受けることができる人の枠も限られているのでで競争率が高いです。

トクだ値』は前日(厳密にはちょっと違いますが..)までの予約でよく、同じように枠はありますがお盆や年末などの混雑する期間以外であればほぼ確実に割引を受けることができます。

予約や細かい条件などは『えきねっと』をご覧ください。

https://www.eki-net.com/

旅行で一番お金がかかるのが交通費と宿代です。

削れるのは削っていこうということで、『あさま』を選択しました。

上田駅~上田城跡公園

10:30頃に上田駅に到着です。

上田と言えば真田氏です。

至る所に真田家の家紋である六文銭(六連銭)があります。

真田と言えば、真田幸村(信繁)で、私の世代的には戦国無双や戦国BASARAなどの赤いイケメンでお馴染みです。

ロッカーに荷物を預けて、上田駅から徒歩で上田城へと向かいます。

交差点が青になった時に流れる音楽(調べると『故郷の空』という曲名のようです)に長野に来たなと感じます。

駅から向かう道中に登りがあって、城は高台に作られているなと詳しくないですが地理的なことに思いを馳せます。

徒歩15分ほどで上田城跡公園に到着です。

上田城東虎口門にはかなり大きい石、真田石があり、この大きさが権威を表したそうです。

上田城は一度破壊されており、その後江戸時代に仙石氏によって一部再建されたのが現在の姿です。

再建の途中に仙石氏が亡くなってしまったため、天守閣などが再建されていない現在の形となっています。

東虎口門をくぐるとすぐに真田(眞田)神社があり、不落城ということで落ちないということから合格祈願に最適な神社となっています。

櫓にも登ることができるようですが冬季期間は休業とのことです。

天守閣などお城自体はないので、30分もあれば十分に堪能することができます。

昼食:信州蕎麦の草笛 上田お城前店

上田城跡公園を後にして、すぐ目の前にある『信州蕎麦の草笛 上田お城前店』を訪れました。

信州蕎麦の草笛 上田お城前店 (上田/そば)
★★★☆☆3.46 ■小諸そば切り400年の伝統を受け継ぐ『草笛』の上田城前店がオープン!! ■予算(昼):¥1,000~¥1,999

蕎麦定食+蕎麦多め』、『山菜ざるそば』、『キノコの天ぷらハーフサイズ』、『くるみだれ』を注文しました。

その他にビールも注文しています。

蕎麦定食はもり蕎麦の他に天ぷら3品、煮物、おはぎがセットとなっています。

煮物は味が染みていて酒のつまみになります。

蕎麦定食には天ぷら3品と記載があり、海老とかを期待していたら、内容はかまぼこ、ピーマン、レンコンと少し物足りない内容です。

しっかりと天ぷらを味わいたい人は、海老天ざる蕎麦とか野菜天ざる蕎麦にするか、かき揚げやキノコの天ぷらを注文するとよいかと思います。

おはぎは『ごま』か『くるみ』を選べます。

くるみ』を選んでいる人が多いけど、くるみだれと被るので『ごま』を選択しました。

砂糖の甘さの後に黒胡麻の風味がほんのり感じます。

蕎麦多めにしたら結構量がありましたので要注意です。

時期的に新そばで、強い風味を感じます。

くるみだれはペーストになっているので、つゆで伸ばしていきます。

少しくるみの風味と甘さを感じるつゆです。

正直普通のそばつゆの方が美味しいですが、くるみだれで食べるのはおそらく長野限定ですから食べておきましょう。

食べ終わりましたし、店内も結構混雑してきましたのでお会計して退店です。

北国街道 柳町

食後は上田城から徒歩10分くらいかけて、上田城と並ぶ上田市の観光名所『北国街道 柳町』へと向かいます。

平日でしたので人も少なく、風情ある街並みを味わうことができました。

ホームページを見るとお店がそこそこある印象でしたが、平日ということもあって一部営業していなかったりしていました。。

武田味噌醸造 菱屋

長野、信州といえば味噌です。

まずは『武田味噌醸造 菱屋』で味噌を購入しました。

森文

思ったより時間が潰せなかったのでカフェというか喫茶店、『森文』で時間を潰します。

森文 (上田/カフェ)
★★★☆☆3.05 ■予算(昼):~¥999

肝心のコーヒーを撮り忘れましたがコーヒーが絶品でした。

ケーキも本格的でいい時間を過ごすことができました。

岡崎酒造

続いてはお目当ての岡崎酒造へ向かいます。

岡崎酒造といえば、『信州亀齢』という人気の日本酒を製造している酒蔵です。

東京都内ではほとんど出会うことができず、定期的に入荷している酒屋さんもありますが、入荷されたら即売り切れというような人気っぷりです。

長野でも入手することが難しいようです。

作っている場所などの見学はできませんが、『信州亀齢』を買うことができますので、これが『北国街道 柳町』を訪れた最大の理由です。

訪れた際は蔵元限定の純米吟醸のみが販売されていました。

1人1本の購入制限がありましたが嫁と行きましたので2本購入させていただきました。

ウイスキーの蒸溜所もそうですが、製造元に行けばその銘柄や限定品などを購入できるのは嬉しい限りです。

ちなみに要冷蔵です。

旅行は2泊3日で後2日間ありますが、宿につき次第冷蔵庫に入れておけばなんとかなるでしょう。

本日宿泊する宿の送迎が上田駅発ですので、上田駅へと戻ります。

続く。

宿泊した宿はこちら

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