2024年美味しかった立ち食い蕎麦店TOP5
2024年美味しかった立ち食い蕎麦店TOP5をご紹介していきます。
今年2024年から立ち食い蕎麦の魅力に気付き、色々なお店を巡ってみました。
まだまだ訪問したお店はまだまだ少ないのですが、それでも美味しいと思うお店に出会うことができましたので、ご紹介していきます。
5位:やなぎ庵:栃尾のあぶらげそば
新潟駅構内(改札外)にある『やなぎ庵』を5位に選びました。
頂いたのは『栃尾のあぶらげそば(650円)』です。
肉厚なあぶらげがつゆを吸ってジューシーで美味しいですし、あぶらげの油がつゆにコクを足してくれます。
蕎麦自体はツルツル食感で、一般的な立ち食い蕎麦の蕎麦です。
昆布とかつおの出汁でしっかりとした土台ができており、その上にカエシが香っている、美味しいつゆでした。
新潟駅で電車・新幹線に乗る前にサクッと利用することができますので、ちょっとした時間があれば立ち寄ってみることをおすすめします。
4位:はなゆう:天ぷらそば
秩父の御花畑駅近くにある『はなゆう』を4位に選びました。
頂いたのは『天ぷらそば(400円)』です。
まず注目したいのはお値段です。
都内なら天ぷら(かき揚げ)をトッピングしようものなら、500円オーバーは当たり前で下手したら600円しますが、それを400円で食べることができることに衝撃を受けます。
かき揚げ、蕎麦、つゆともに立ち食い蕎麦店のワンランク上の美味しさがり、全体的にバランスが取れた1杯でした。
秩父は蕎麦が有名なので、十割蕎麦のお店などに行きがちですが、お腹と時間に余裕があれば訪れてみて欲しいお店です。
3位:そばのスエヒロ 八丁堀店:太蕎麦+ジャンボゲソ
八丁堀にあります『そばのスエヒロ 八丁堀店』を3位に選びました。
頂いたのは『太蕎麦+ジャンボゲソ(650円)』です。
ワシワシとした食感の太蕎麦は二郎系を彷彿させるほどです。
メニューには普通の蕎麦もあり、後日食べましたが、個人的には太蕎麦の方が好みでした。
ジャンボゲソはブリッブリのゲソが美味しく、ボリューム満点です。
ジャンボゲソだとボリューム満点すぎて顎が疲れてくるので、ワンサイズ下のゲソ天がおすすめです。
一部の天ぷらはハーフサイズも選択することができるのも魅力です。
つゆはいわゆる暗黒系と言われる黒いつゆで、かつおの出汁とカエシをしっかりと感じることができます。
有名店の実力をしっかりと感じることができる1杯でした。
2位:そば さやか:肉そば
カレッタ汐留内にある『そば さやか』を2位に選びました。
港屋インスパイアと呼ばれるのお店です。
立ち食い蕎麦のジャンルに入れていいかは議論の余地ありだとは思いますが、お店自体は蕎麦店ですし、立ち食いなのでランキングに選びました。
頂いたのは『冷やし肉そば(1,000円)』です。
蕎麦は太めで蕎麦の風味とコシをしっかりと感じます。
つゆは濃い目で甘いカエシ、ラー油がアクセントとして効いています。
お店で天ぷらを揚げていて、その天かすが卓上に置いてあるので、入れてあげるとつゆにコクが増して、また違った印象になります。
完成度の高い港屋インスパイアで、話題になる理由がわかる味わいでした。
1位:のりば食堂 しおさい 両津店:ながもそば
佐渡の両津港にある『のりば食堂 しおさい 両津店』を1位に選びました。
頂いたのは『ながもそば(740円)』です。
こちらのお店では必ず『ながもそば』を食べてください。
正直、蕎麦もつゆも普通の立ち食い蕎麦店レベルです。
圧倒的なのはトッピングのながもという海藻です。
シャキシャキとした食感と海藻による磯感と出汁感がつゆに加わり最高に美味しくなります。
佐渡に行かずとも新潟港でも頂くことができるので、ぜひ食べて欲しい1杯です。
感想
2024年には20以上、30杯の立ち食い蕎麦を頂きました。
名店と呼ばれるお店に行きたいのですが、土日休みの店舗が多いのが、立ち食い蕎麦店巡りの難しいところです。
また、店員さんの高齢化などで、閉店してしまうお店もありますので、2025年は積極的に訪問していきたいと思います。