2024年訪れたスタジアム
2024年は数えてみると10試合、8つのスタジアムに行きました。
それぞれの試合を振り返りつつ、スタジアムのアクセスや見やすさなどの印象をご紹介していきます。
国立競技場
今年一番多く訪れたのは国立競技場で3回訪れていました。
・1/1 日本代表vsタイ代表
・7/13 FC東京vs新潟
・11/2 YBCルヴァンカップ決勝 名古屋vs新潟
最寄り駅は大江戸線の国立競技場前駅、もしくはJR千駄ヶ谷駅で、特に国立競技場駅は出口を出たらすぐに国立競技場があります。
少し歩けば銀座線・大江戸線の青山一丁目駅もあり、6万人が押し寄せても捌くことができるほどのインフラを持っています。
残念なのは球技専用でないところでしょうか。。
サッカーを見るとなるとトラックがありピッチが遠いです。
また、3F席まである関係で、傾斜が緩いところでは見にくい席もあります。
球技専用でないスタジアムは多くありますが、個人的には今年訪れた中で一番サッカーが見にくいスタジアムだと思います。。
見やすさ:△
1/1 日本代表vsタイ代表
元日開催となった日本代表の試合です。
前日や2日前までプレミアリーグ、ラ・リーガは開催されることもあり、三笘選手・冨安選手・久保選手などの招集はなく、事前にベストと言えるメンバーの招集はないと予想されていました。
となると、次点の代表初選出となる選手が見られるのではと、2023年夏にアルビレックス新潟を退団して念願の海外移籍を果たした伊藤涼太郎選手の招集を期待して、正月実家に帰らずにチケットを取得しました。
予想通り、伊藤涼太郎選手は代表に初選出され、生で丸を背負った姿を見ることができました。
日本代表自体は勝利したものの、選手個人の結果としては上手くいかなかったと思います。。
今の日本代表の前線はかなり層が厚いのですが、まずはシントトロイデンからのステップアップ移籍をして、ぜひ再度代表入りして欲しいものです。
座席はバック南側2Fです。
絶妙に遠くてトラックがあって微妙に見にくいな。。という印象です。
7/13 FC東京vs新潟
FC東京は通常味の素スタジアムで開催されるのですが、国立競技場での開催でした。
自宅からは近くになるのでありがたいんですけどね。。
試合前には木村カエラさんのライブがあったり、演出に花火が使われたりと、首都圏クラブの資金力をまじまじと見つめることに。。
そして、結果は2-0で敗戦。。
FC東京側の決定機はゴールを決められた2回のみで、決定機としては新潟の方が多く作っていてましたが、決定力の差が出た試合だったと思います。
座席はゴール裏南側2Fでした。
応援するのにはいいのですが、反対サイドで何があったかは全くわからないぐらいに遠いです。。
11/2 YBCルヴァンカップ決勝 名古屋vs新潟
新潟はこれまで旧ナビスコカップの際にBEST4進出が最高順位でしたが、今回は決勝進出を果たして初のタイトルがかかった試合でした。
この試合はチケットは争奪戦が行われるほどで、なんなら新潟→東京の新幹線指定席・グリーン席・グランクラスも売り切れで、新幹線の臨時便が組まれるほどでした。
チケットはまず抽選が行われ、こちらには外れました。。
その後一般販売が行われましたが、一般販売の早押し大会に敗れて購入することができませんでした。。
残すは追加販売とリセールのみとなり、かなり望み薄の状態に途方に暮れつつ、Xを見ていると英語版のサイトなら購入できるとの投稿を見かけました。
そこでなんとか購入することができ、無事に現地観戦することができました。
ただ、席はカテゴリー5北とメインスタンドで、3階席の一番上というなかなかの席でした。。
名古屋よりの席で、座席表で確認するとあと1ブロックずれたらカテゴリー7北(名古屋のゴール裏)を完全アウェイな席でした。
それでも現地に行けるだけマシだと行ってみると、周りに新潟サポが多くて安心しました。
コレオをキレイに眺めることができたのは良かったですし、3階席は試合全体が見えて、意外と見やすいなという印象です。
ボールやライン、ポジショニングなどの動きは見やすくても、選手の背番号すら判別できないほど遠くはあります。。
試合内容は前半2-0と名古屋リードで折り返し、決勝でもいつもの新潟を出しちゃうのか。。と思っていると、後半に1点を返して、後半アディショナルタイムで2-2に追いつく劇的展開でした。
延長前半で3-2と突き放されるものの、延長後半で3-3に追いつくという、さらに劇的な展開でした。
PK戦では5-4と初のタイトルは逃すものの、この試合を現地で観戦できて、新潟という地とチームがさらに好きになりました。
いつかタイトルを取る日を夢見て応援し続けたいと思います。
デンカビッグスワンスタジアム
デンカビッグスワンスタジアムは1回訪れました。
ホームに1回しか行けていないのは少ないと思うので、来年2025年は少なくとも2回~3回は行きたいですね。
3/9 新潟vs名古屋(ホーム開幕戦)
アクセスは新潟駅から約4km離れているので、基本的にはシャトルバスを使って訪れることになります。
徒歩で駅までアクセスできないので(できなくはないけど。。)、首都圏のスタジアムと比較するとアクセスは悪く感じてしまうと思います。
ただ、シャトルバスはそれなりに本数が出ていますし、混雑が予想される試合は増便したりと対処されています。
試合開始前は時間帯によっては多少、試合終了後も10分くらいは並びますが、寒空の下に長時間(30分以上)放置されるということはないかと思います。
見やすさはトラックがある分ピッチからは遠いですが、傾斜があるので見にくいと思ったことはありません。
このスタジアムで見て育ってきましたので、ビッグスワンが基準になっていますね。
見やすさ:◯
3/9 新潟vs名古屋(ホーム開幕戦)
ホーム開幕戦でした。
午前中は『にいがた酒の陣』に参加し、イベントが終わった瞬間移動して、練習や選手入場は間に合わず。。
キックオフ直後くらいから試合を見ることができたことを記憶しています。
結果は甲府からの新加入の長谷川元希選手が決勝点+J1初ゴールを決めて1-0で勝利を飾り、ホーム開幕戦を勝利で迎えるという
おそらく2025年も『にいがた酒の陣』とホーム開幕戦が被ると思うので、また両方楽しんでこようと思います。
座席はバック北側2Fを取りました。
トラックはありますが、傾斜があるので見やすいです。
バック席はEゲートなのでシャトルバスの停車場所からもアクセスがしやすいです。
味の素スタジアム
味の素スタジアムは1回訪れました。
3/16 東京Vvs新潟
スタジアム最寄り駅は京王線の飛田給駅です。
飛田給駅には通常特急などが停まらないので、新宿からですとまずは特急で調布駅に行き、調布駅で各駅停車に乗り換えて飛田給へ向かいます。
2022年シーズンのJ2時代に東京Vと対戦した時はこの行き方で行きましたが、J1になると特急が臨時で停まるようになり、新宿から乗り換えなしでアクセスできるようになります。
さすが、J1パワー。
飛田給駅からは5分ほどでスタジアムに到着できますので、アクセスは最高ですね。
球技専用ではありますが、元々トラックだったところがあるため、ピッチとの距離は遠いです。
座席は傾斜があるので、見やすいですね。
見やすさ:◯
3/16 東京Vvs新潟
2024年シーズンより東京VでJ1昇格を果たしたことにより、味の素スタジアムをホームとするチームがFC東京と東京Vと2チームになりました。
ただ、長年FC東京がJ1だったことにより、最寄り駅の飛田給からスタジアムまでは青赤一色でした。
ようやくスタジアム内に入って緑が出てきたなということを記憶しています。
試合結果は2-2でした。
東京Vはこれまでアディショナルタイムでの失点で勝ち点を逃しておりましたが、今回はアディショナルタイムに得点を決めて、勝ち点を譲る形に。。
ここらへんからアディショナルタイムなど試合終了間際に余計な失点をする、今年の『ガタる』が始まった気がします。。
座席はゴール裏南側2Fでした。
球技専用ではありますが元々トラックだったところがありピッチまで距離はありますが、傾斜がありますので見やすいですね。
サンガスタジアム by KYOCERA
サンガスタジアム by KYOCERAは1回訪れました。
4/20 京都vs新潟
京都駅からJR嵯峨野線の快速で約20分でスタジアムの最寄り駅の亀岡駅に到着し、到着したらもうスタジアムは目の前という好アクセスです。
途中駅には嵯峨嵐山駅があり試合前or後に渡月橋の観光なんかもできたりします。
見やすさは球技専用スタジアムなのでピッチとの距離も近く、傾斜もあるので見やすいです。
羨ましいレベルにいいスタジアムだと思います。
見やすさ:◎
4/20 京都vs新潟
4/21に開催された『ウイスキーハーバー神戸』に参加するために神戸を訪れる予定でしたので、ちょうどいいということで参戦してきました。
やはり専用スタジアムは見やすいですね。
スタジアムのあまりの良さにうっとりしていましたが、試合内容は堅実に新潟1点を守りきり、0-1で勝利しました。
ビッグスワンも魅力的ではありますが、新潟にも専用スタジアムが欲しくなりますね。。
新潟市陸上競技場の専用スタジアム化案をぜひとも実現してほしいものです。
座席はバルコニー指定席2でした。
ピッチとの距離が近いこと、1.5階席のように少し高さがあるので、より見やすかったです。
等々力競技場
等々力競技場には1回訪れました。
9/27 川崎vs新潟
アクセスは武蔵小杉駅、新丸子駅、武蔵中原駅のどれかの駅を使用して訪れることになるかと思います。
それぞれの駅からは徒歩15分強かかる絶妙な位置にあり、武蔵小杉駅と武蔵中原駅からはバスを利用して訪れることができます。
トラックがあるのピッチからは距離がありますが、傾斜があるので見やすいと思います。
見やすさ:◯
9/27 川崎vs新潟
5-1という惨敗をした日でした。。
それ以外の記憶を蘇らせないように試合内容についてはこれ以上書きません。。
席はメイン2F席です。
ホーム・アウェイのミックス席ですが、結構アルビサポも多い印象でした。
日産スタジアム
日産スタジアムには1回訪れました。
10/18 横浜FMvs新潟
最寄り駅は小机駅で、そこから徒歩7分で訪れることができます。
ただ、多くの方は新横浜駅から訪れるかと思います。
地下鉄、なにより新幹線で訪れることができるのはアクセスが良いと思います。
新横浜駅からは徒歩15分程度と少し歩く印象です。
トラックがあってピッチからの距離が遠いのと、傾斜が緩いので若干見にくい印象を感じました。
見やすさ:△
10/18 横浜FMvs新潟
共に4連敗中の中迎えた対決でしたが、結果はスコアレスドロー。
両チームのポゼッションという特徴がぶつかりあった見ごたえある試合だったと思います。
横浜FM側がACL出場の関係などあって金曜日開催で、天候が雨だったということもあるかとは思いますが、スタジアムは空席が目立ち少し盛り上がりにかけた印象です。
日程調整など難しいとは思いますが、ぜひとも土曜日or日曜日に開催してほしいものです。。
座席は1F指定席のアウェイよりにしました。
20列より後ろですと屋根もあるので、当日雨でも濡れることなく観戦することができました。
三共フロンティア柏スタジアム
三協フロンテア柏スタジアムには1回訪れました。
11/9 柏vs新潟
柏駅から徒歩20分ほどで到着します。
路線バスもありますが、徒歩で行くのが一般的かとは思いますので、やや遠いかなとは思います。
球技専用スタジアムでピッチとの距離が近いですし、日本のスタジアムの中で一番距離が近いのではないでしょうか。
見やすさは席によって異なるという印象で、ビジター指定は端なので、柏ベンチらへんくらいから見にくくなります。
メイン席だと見やすいと思うので、見やすさを取るか、値段を取るか、雰囲気を取るか、色々考えて座席を取ることをおすすめします。
基本的にはローソンチケットから予約するのが珍しいというか、面倒ですね。。
見やすさ:◯(席によっては◎)
11/9 柏vs新潟
本試合を含めて残り3試合。
試合開始前の段階で新潟は勝ち点40で16位、柏が勝ち点39で17位と、勝てば降格争いから抜け出せる、負ければ降格争いの沼に落ちる両クラブの対決となりました。
日程くん毎年のことだけどすごいな。。
結果としてはアディショナルタイムに藤原奏哉選手のゴールで同点となり、1-1の引き分けでした。
負けなかったことにホッとしつつ、同じ日に18位と降格圏内の磐田が負けたことが両チームのサポーターをホッとさせたのでした。
座席はビジター席を取りました。
新潟の場合は早めに売り切れるので、発売開始と同時に買いましょう。
埼玉スタジアム2002
埼玉スタジアム2002には1回訪れました。
恥ずかしながら埼玉スタジアム2002に初めて訪れました。
12/8 浦和vs新潟
アクセスは浦和美園駅から徒歩15分ほどです。
浦和美園駅→埼玉スタジアム2002の行きだけバスがあり、所要時間は5分強で、到着するのがバック席側です。
メイン席やビジター席の入口の反対側なので、徒歩5分くらいかけてスタジアムをぐるっと巡ることになりますので、トータルの所要時間としては歩いた方が早い場合もあるかもしれません。
球技専用スタジアムですし、座席には傾斜もあってかなり見やすいです。
それでいて、土日開催なら4万人以上は入るので、圧倒的な雰囲気が生まれます。
見やすさ:◎
12/8 浦和vs新潟
2024年シーズンの最終戦です。
前節で残留を決めることができず、引き分け以上で自力残留、負けの場合は鳥栖vs磐田の結果次第となる緊張感が残る試合でした。
そして相手は相性最悪の浦和&埼玉スタジアム2002です。。
結果としては0-0で、無事に引き分けて、自力での残留となりました。
今シーズンは某選手がシーズン序盤で移籍したり、怪我人続出だったりと色々ありましたが、無事に残留することができてなによりです。
来年の2025年シーズンは10月とか11月頃に余裕を持って残留を決めてほしいものです。
座席はビジター指定席を取りました。
新潟の場合は早めに売り切れるので、発売開始と同時に買いましょう。
おわりに
アルビレックス新潟の試合だけを見たときの勝率は9戦2勝4分3敗(勝ち点10)と約22%でした。
東京Vvs新潟 2-2
京都vs新潟 0-1
FC東京vs新潟 2-0
川崎vs新潟 5-1
横浜FMvs新潟 0-0
名古屋vs新潟 3-3(PK:5-4)
柏vs新潟 1-1
浦和vs新潟 0-0
※PK戦は公式的には引き分けですが、負けとカウントしています。
2025年はホーム観戦をもう少し増やしたいですね。。
あとは、サッカースタジアムと言えばグルメ、通称スタグルなのですが。。
スタジアムでビールは飲んでも、最寄り駅などで食事を済ませて来ることが多いので、スタグルは堪能できていないんですよね。。
2025年はスタグルも楽しんでみたいですね。
引き続き2025年シーズンも関東アウェイを中心に楽しんでいこうと思います。