2025年訪れたスタジアム
2024年は数えてみると6試合、6つのスタジアムに行きました。
それぞれの試合を振り返りつつ、スタジアムのアクセスや見やすさなどの印象をご紹介していきます。
IAIスタジアム日本平
2/22 清水vs新潟 2-0 負け
2025年1発目に訪れたのは静岡県にありますIAIスタジアム日本平でした。
スタジアムから富士山を眺めることができるのは、さすが静岡といった具合です。
アクセスは結構難がありました。
最寄り駅はJR清水駅で、そこからシャトルバスに乗ってスタジアムを目指します。
シャトルバスの所要時間は20分ほどで、行きに関しては問題ありません。
帰りに関しては乗るまでに大行列、乗ってからは大渋滞でトータル1時間半以上かかったと思います。
GoogleMap的には徒歩だと清水駅まで1時間程度なので、バスに乗るのを諦めて最初から徒歩を選択すべきと思うレベルでした。。
ピッチの見やすさはサッカー専用スタジアムだけあって、見やすいです。
ただ、アウェイ側から見える大型ビジョンが工事中で、メンバー表や経過時間、リプレイなどの確認がほぼ見えないというのが残念でした。。
見やすさ:◯
vs清水エスパルス戦
2025年中に関東以外のアウェイに1試合行こうという目標を立てており、早速その目標を達成すべく清水戦に参戦です。
開幕戦のマリノス戦が不運のPKにより引き分け、そして2試合目となるこの試合では、試合序盤に秋山がレッドカードで退場となりました。。
1人退場となりましたがなんとかしのいでいる中、このまま前半終わってくれという願いも虚しく前半アディショナルタイムに失点。。
後半10人の中得点の匂いがしてきたところで失点。。
0-2の完敗とも言える試合内容でした。
座席はメインスタンド東側でした。
斜めから俯瞰するかたちとなりますが、ピッチは見やすかったです。
上でも記載しましたが、IAIと記載されているところが本来大型ビジョンなのですが、工事中で表示されず。。
アウェイ席側に付いている大型ビジョンが使用されるので、アウェイ席側にいると全く見えずでした。。
そこに追い打ちをかけるかのごとくシャトルバスの行列と渋滞。。
加えるなら清水駅周辺の飲食店の混雑具合もありますかね。。
というトラウマレベルに記憶に残っている1日でした。。。
国立競技場
4/6 神戸vs新潟 0-1 勝ち
2025年2試合目は国立競技場です。
最寄り駅は大江戸線の国立競技場前駅、もしくはJR千駄ヶ谷駅で、特に国立競技場駅は出口を出たらすぐに国立競技場があります。
少し歩けば銀座線・大江戸線の青山一丁目駅もあり、6万人が押し寄せても捌くことができるほどのインフラを持っています。
残念なのは球技専用ではないところです。。
トラックがあるのでピッチが遠く、傾斜も緩いのでさらに見にくくなります。。
見やすさ:△
vsヴィッセル神戸戦
なぞの神戸による国立開催のアウェイゲームでした。
関東のクラブが国立開催をすることには理解できますが、サポーターの方々の移動などもあるでしょうし、関西のクラブが国立開催する意味合いとは。。!?
とはいえ関東に住んでみる私にとってはありがたい1試合です。
前半早々の長谷川元希のゴールを守り抜き、ようやく第9節にして初勝利です。
この試合の後に訪れた焼肉が美味しかったのなんの。
まさかこの試合が現地で見る最後の勝利になるとはつゆ知らず。。
座席はゴール裏南側2Fでした。
応援するのにはいいですが、反対サイドはかなり見づらいです。。
反対サイドの大型ビジョンも見づらいので、リプレイはDAZNで確認していました。。
三協フロンテア柏スタジアム
4/26 柏vs新潟 1-1 引き分け
柏駅から徒歩20分ほどで到着します。
路線バスもありますが、徒歩で行くのが一般的かとは思いますので、やや遠いかなとは思います。
今年は行きは晴れていましたが、試合途中から雨が降ってきて、試合中は傘をさせず。。
というか忘れたので、帰りの徒歩20分も雨に降られながらとキツい道のりでした。
球技専用スタジアムでピッチとの距離が近いですし、日本のスタジアムの中で一番距離が近いのではないでしょうか。
見やすさは席によって異なるという印象で、特にビジター指定は端なので、柏ベンチらへんくらいから見にくくなります。
メイン席だと見やすいと思うので、見やすさを取るか、値段を取るか、雰囲気を取るか、色々考えて座席を取ることをおすすめします。
基本的にはローソンチケットから予約するのが珍しいというか、面倒ですね。。
見やすさ:◯(席によっては◎)
vs柏レイソル戦
昨年は降格争いをともにし、お互いギリギリ残留することができた友だと思っていましたが。。
今年の柏はリカルド・ロドリゲス監督を迎え絶好調、一方の新潟は監督人事に苦戦を強いられ、樹森監督を迎えて善戦をするもお祓いに行くレベルの不運に見舞われて、勝ち点を伸ばせずにいます。
そんな昨年と対象的な今シーズンを送る両チームの激突です。
もう1つ触れるのであれば、昨シーズンまで新潟の守護神であったGK小島の柏への移籍でしょうか。
柏での活躍のニュースは嬉しい反面、この試合は活躍してくれるなよと複雑な心境です。
前半早々に獲得したPKを小見ちゃんが決めるも、その後完璧に崩されて1-1。
試合後半雲行きが怪しくなって失点の気配がしてきたところで、天気的にも雲行きが怪しくなって雨が降り出しました。
この雨によるピッチへの影響もあってか、柏の猛攻を乗り切り引き分けで終了となりました。
上にも記載しましたが傘を忘れたのと、4月末でもう温かいでしょということで半袖で乗り込んだので激寒+雨の中柏駅まで戻るという苦行で、試合内容も吹き飛ぶほどでした。
寒すぎて立ち飲み屋に逃げ込み、そこで頂いた熱燗が美味しいのなんの。
席はビジター席を取りました。
反対サイドの右サイド以外は見やすい席です。
屋根はないので、天気予報を見つつ雨対策を怠らないようにしましょう。
等々力競技場
6/25 川崎vs新潟 3-1 負け
アクセスは武蔵小杉駅、新丸子駅、武蔵中原駅のどれかの駅を使用して訪れることになるかと思います。
それぞれの駅からは徒歩15分強かかる絶妙な位置にあり、武蔵小杉駅と武蔵中原駅からはバスを利用して訪れることができます。
トラックがあるのピッチからは距離がありますが、傾斜があるので見やすいと思います。
見やすさ:◯
vs川崎フロンターレ戦
先日樹森監督の退任が発表され、後任に入江監督の就任が発表され、その初陣となります。
入江監督はアルベル・松橋時代新潟のポゼッションサッカーを知る方なので、ポゼッションサッカーの復活が期待されます。
そんな期待とは裏腹に結果は1-3と惨敗。
課題のセットプレーでクオリティの差を見せつけられるという内容でした。
とは言いつつも、ポゼッションサッカーは復活したと見ていて面白い試合だったと思いました。
このときは今後の試合に期待と希望を持ち、中断期間などで立て直せば後半あるぞと思えましたが、結果は皆さんご存知の通りとなりました。。
座席はビジターSA指定で、ゴール裏の2階です。
応援するのにも良く、ピッチも見やすいです。
この日は晴れ・ナイターでしたので、あまり役に立ちませんでしたが、屋根が付いているのもありがたいです。
ビジターSAは売り切れるのが早めなので、チケットの発売開始と同時に購入されることをおすすめします。
埼玉スタジアム2002
8/31 浦和vs新潟 1-0 負け
アクセスは浦和美園駅から徒歩15分ほどです。
浦和美園→スタジアム行きのシャトルバスもあり所要時間は5分強なのですが、到着場所がバック席側です。
スタジアム自体が大きく、メインやビジター席側の入口は反対のため徒歩5分ぐらいかけてスタジアムを半周することになります。
バスの待ち時間がある場合は、乗車時間・半周の時間を足すと15分以上になりますので、歩いた方が早い場合もあります。
球技専用スタジアムですし、雰囲気もありますので、圧倒的に良いスタジアムです。
代表戦が国立開催ではなく埼玉スタジアム2002で開催される理由がわかります。
見やすさ:◎
vs浦和
入江監督がコロナに感染し、吉本ヘッドコーチが代行監督を務めての1戦です。
試合終了間際のPK献上、レッドカード、主力移籍、監督交代などなど今年は色々なことがありますが、まだまだ色々なことがありますね。
もう笑えるレベルです。
今シーズン何度も何度も見たカウンターからの失点で、その笑いもさすがに止まりました。
本当は観戦後になにか食べて帰ろうと思っていましたが、その気すら失せるレベルでした。。
座席はメインアッパー南側です。
斜めに俯瞰するかたちとなり、2階席ですが見やすいです。
屋根も付いていますので、雨が降っても安心です。
ニッパツ三ツ沢球技場
9/20 横浜FCvs新潟 1-0 負け
アクセスは横浜駅から徒歩20分以上かかります。
一応最寄り駅は三ツ沢上町ですが、横浜市営地下鉄ブルーラインの駅と多くの方は乗り換えを考慮するなら横浜駅から行った方が近いかと思います。
徒歩の場合後半の怒涛の登坂はキツいものがありますので、素直に行きに関しては路線バスを利用することをおすすめします。
帰りは下り坂になりますので、徒歩でも楽々期待することができます。
見やすさ:◎
vs横浜FC
裏天王山と呼ばれる1試合です。
この当時の順位としては、新潟・横浜FC・湘南・マリノスの4チームの中から残留を決めるのは1チームのみ。
直接対決は是が非でも勝ちたい試合です。
結果としては、後半終了間際に決められて0-1で敗戦。。
まさに足から崩れ落ちるようなゲームでした。。
その後新潟は崩れが止まらず、J2降格を決めるのでした。。
座席はメインスタンド後段です。
サッカー専用なので距離が近く、2階席なので斜めから俯瞰するかたちで見れますので見やすいです。
チケットの分類としてメインホームとメインがあり、メインホームはその名の通りホーム側で、メインはアウェイ側です。
メインアウェイとかにしてくれればわかりやすいんですけどね。。
いつもチケット買うとき迷うんですよね。。
おわりに
現地観戦の勝率としては、6戦1勝1分4杯(勝ち点4)と、勝率は約16%でした。
神戸vs新潟 0-1
柏vs新潟 1-1
川崎vs新潟 3-1
浦和vs新潟 1-0
横浜FCvs新潟 1-0
まぁそもそも今年は勝てなかったので、私が見に行ったら負けるという疫病神的なことではないと思います。。
降格して気持ちが切れたというのもありますが、仕事の繁忙期に加えてプライベート的にも忙しくなってしまい、9月を最後にこの後は現地観戦に行くことができなかったことが悔やまれます。。
あとはホームにも行けなかったことも悔やまれます。。
一番大切な話としては、ご存知の通り新潟はJ2に降格となりました。
来年は秋冬制に移行する期間として、2026年2月~5月はJ2・J3百年構想リーグが開催されます。
まずこのリーグではWest-Aに分類され、富山・金沢・大阪・奈良・四国と関東アウェイがありません。。(泣)
グループリーグ後に順位決定のプレーオフラウンドが開催されるので、そこでワンチャン関東開催があるかもしれませんが。。
そして、2026年夏から始まるJ2リーグでは、行きやすいのが大宮・横浜、頑張って栃木・湘南・甲府くらいかと思います。
2025年以上にサッカー観戦の機会は少なくなりますが。。
早期でのJ1復帰かつ多くの関東アウェイに参戦できることを期待して、2026年も応援していこうと思います。









