中華そば専門 田中そば店
本日は『中華そば専門 田中そば店』を訪れます。
関東を中心に展開するチェーン店で、公式が喜多方ラーメンをイメージしていると謳っている『喜多方ラーメンインスパイア』とも呼ぶことができるお店かと思います。
2年以上前に一度訪問したことがあり、その時は喜多方ラーメンのニュアンスをしっかり感じることができたので、現在はどうなっているか、久しぶりに訪れて確かめてみようと思います。
中華そば+特製肉めし
食券制でまずは食券を購入していきます。
一番オーソドックスな『中華そば(880円)』と、普通にライスと行きたいところでしたが変化球的に『特製肉めし(300円)』を選択しました。
食券機でSuicaを使用することができるのは嬉しいポイントですね。
タイミングをミスってランチのピーク時に訪れてしまったので、着席までに10分ほどの待ちがありました。
着席後は5分もしないうちに着丼となり、トータル15分程度の待ちでした。
チェーン店だけあってオペレーションはしっかりしているようで回転率は良さそうです。
それでは頂いていきましょう。
スープ
スープは豚の清湯と野菜の旨味もあるので、喜多方ラーメンをインスパイアしているということもあり、『喜多方らーめん坂内』っぽいニュアンスを感じます。
スープはいいですね。
以前食べたときと同じ感想です。
麺
以前食べた時は麺が茹で過ぎでかなり柔らかい印象を受けたこと記憶していたので、今回は茹で加減を『かため』でお願いしてみました。
以前は喜多方ラーメンのように平打ちでコシのある麺だったはずですが、今回はストレート麺でコシはそこまで強く喜多方ラーメンとは似て非なるという印象です。
よくあるチェーン店の麺という感じで喜多方ラーメンっぽさは微塵も感じないので、この麺の変更は改悪かなと思います。
チャーシュー
部位はバラなので、適度に肉感と脂を味わうことができます。
チャーシューにも喜多方ラーメンっぽさを感じます。
特製肉めし
コロっと切られているチャーシューとタレが混ぜられているご飯です。
この組み合わせが不味いわけありません。
以前はもう少し胡椒が強い印象でしたが、今回は弱めでほのかに効いているという印象でした。
まぁここは卓上の胡椒でお好みの加減に調整すれば問題ありません。
がっつり胡椒をかけても負けない味わいをしていますので、個人的にはがっつりいくことをおすすめします。
感想
以前食べたときは『喜多方ラーメンインスパイア』であることがしっかりと伝わってきて、都内で貴重な喜多方ラーメン(っぽいラーメン)が食べられるお店だと思いました。
しかし、今回はスープとチャーシューは喜多方ラーメンっぽさを残すものの、麺が別物となってしまい、麺が特徴的である喜多方ラーメンとは似て非なるものになってしまったという印象です。
喜多方ラーメンという観点を外しても、正直このストレート麺とスープの組み合わせは良くないと思うので、少なくとも縮れ麺でコシのあるタイプに変更する戻す必要があるなと感じます。。
次回訪問はないですかね。。
麺が変更されたという噂を効いたら再訪するかもしれませんが。。