そば酒場 山城
本日は桜を見に嫁と門前仲町を訪れております。
東京都内の桜の名所と言えば、千鳥ヶ淵・上野公園・目黒川などなどありますが、どれも混んでいるんですよね。。
どうせ桜を見た後はごはんを食べに行くわけであって、花より団子なわけです。
それならば比較的空いているし、桜も見れて飲食店も多いところに行こうと門前仲町にやってきたわけです。
無事に桜を見て(約10分。。)、続いてはごはんといきましょうか。
どのお店にしようかと歩いていて気になった『そば酒場 山城』を訪れます。

予約していなかったのですが、土曜日の18:00過ぎに訪問し、なんとか入店することができました。
後から来ている方は断られたり、少し待っていたりしていたので、予約した方が吉ではあるかと思います。
真澄 純米吟醸
まずは『真澄 純米吟醸』、いきなり日本酒からのスタートです。
長野県の日本酒です。
すっきりドライな味わいは料理に合います。
メニューには田酒や写楽などのプレミア日本酒もありますが、これらはフルーティーすぎる印象で料理とは合わないと思っています。
ズワイガニの甲羅盛り
蕎麦前としてつまんでいきましょう。
板わさやだし巻きなdの定番のメニュもありますが、海鮮系のメニューも豊富なようです。
ということで、1品目は『ズワイガニの甲羅盛り』を注文しました。
足の身や肩の身がしっかりと入っていますし、身の下にはカニ味噌がたっぷりと入っています。
身は旨味しっかり、カニ味噌は臭みなく美味しいです。
日本酒との相性は言わずもがなです。
活〆するめいか3点盛
続いては『活〆するめいか3点盛』です。
身の部分は刺身となっており、ねっとり甘さと旨味を強く感じます。
ゲソは焼かれており、食感と旨味がいいです。
肝は肝あえとなっており、臭みなく濃厚な肝の味わいが美味しいです。
こちらも日本酒案件ですね。
カニといかを食べましたが、海鮮のクオリティは高いですね。
澤乃井
続いての日本酒は『澤乃井』を選択しました。
こちらも辛口でドライな印象で、食事との相性が良いと思います。
3種天ぷら
続いては『3種天ぷら』です。
内容はアスパラ、菜の花、島らっきょと春の野菜の天ぷらとなっています。
アスパラ
じっくり火入れがされており、噛んだ瞬間にアスパラの水分が溢れ出ます。
まさにアスパラジュースです。
菜の花
独特の苦みが好きです。
春と言えば菜の花。
子供の頃は食べられませんでしたが、お酒を飲むようになってから好きになりました。
島らっきょ
独特の風味が美味しいです。
沖縄料理屋に行ったら必ず注文するほど好きですが、天ぷらは初めて食べましたね。
天山戸隠
続いては『天山戸隠』の水割りです。
蕎麦焼酎です。
蕎麦に食べにきていますので、蕎麦焼酎で〆の蕎麦欲を高めていきます。
天ぷらの盛り合わせ
続いても天ぷらで『天ぷらの盛り合わせ』です。
内容は大海老、かぼちゃ、しいたけ、いんげん、れんこんです。
仕入れによって野菜に関しては内容が変更になる可能性があるとのことです。
それぞれ2つ入っているので2人でのシェアがちょうど良いです。
大海老
ぷりっぷりの食感で、海老自体は甘さを感じ特有の臭みは感じません。
かぼちゃ
ホクホクの食感で甘さをしっかりと感じます。
しいたけ
水分がしっかりと残っており、火入れにより水分が溢れ出てきます。
まさにしいたけジュースですね。
いんげん
いんげんもみずみずしさが残っています。
れんこん
れんこんはしっかりと揚げられており、クリスピーで香ばしさも感じます。
ざるそば
それでは〆といきましょう。
〆に『ざるそば』を選択しました。
十割蕎麦とのことで、蕎麦の風味をしっかりと感じます。
適度なコシを感じつつ、噛むたびに蕎麦の風味がふわっと香ります。
蕎麦湯
最後は蕎麦湯です。
しっかりと蕎麦粉が溶け出しており、少しトロっとしており、蕎麦の香りもしっかりと感じます。
感想
お会計はおつまみ4品+ざるそば2枚+お酒3杯で、合計約10,000円でした。
門前仲町でしっかりと蕎麦前を楽しめて、美味しい蕎麦で〆ることができる良いお店だと思います。
調べて見ると2025年1月に新規オープンしたお店のようです。
これだけのクオリティがあると人気が出そうですね。
お昼の蕎麦だけでも利用したいと思いますし、また夜に訪れて蕎麦前と蕎麦を楽しみたいと思います。
味:★★★★☆(4)
コスパ:★★★★☆(4)
再訪:★★★★☆(4)
店舗情報
営業日は『Instagram』を確認するのがよいと思います。
定休日:日曜日、隔週1日
アクセス:門前仲町1番出口から徒歩1分



