箱根そば
本日は朝から用事があり、つい先日も『名代 箱根そば』を訪れて、『朝ミニ天玉そば(冷)』を食べたところではありますが、またしても訪れることにしました。
朝ミニ天玉そば(温)
今回も朝10:00までの朝限定メニューである『朝ミニ天玉そば(500円)』を食べることは確定として、悩むのは『温 or 冷』どちらを選択するかということです。
前回は『冷』を注文したので、今回は『温』を選択したいところですが、この時期に気になるのは汗だくになってしまわないかという点です。
店内を見回すとちょうどエアコンの風が当たりそうな席が空いていましたので、Tシャツに汗染みを作ることなく食べられそうだなということで、『温』を選択しました。
食券を渡して給水器でコップに水を注いでいると提供となりましたので、1分かからずの提供かと思います。
狙っていた席も無事に確保できたということで、頂いていきましょう。
つゆ
かつお節っぽさが香ります。
全体的にみりんの甘さを感じて、ここにかき揚げの油が相まってさらに甘く感じました。
前回はわかめの盛りが少しでしたが、今回は結構盛られています。
『朝ミニ天玉”わかめ”そば』と謳ってもいいぐらいの量がありました。
ここらへんは作り手さんによって誤差があるのかなと思います。
生卵にも少し火が通るのは温かいならではで、火が通ることで少しトロッとした感じがでます。
個人的には卵が割れてつゆが濁るのが嫌なので、卵は割らず最後までとっておき、つゆと一緒にツルッと食べるという食べ方をします。
マンガの『それでも町は廻っている』を読んだときに、卵を割ってつゆが濁ることで丼全体が月になるというのを見かけ、こういう考えもあるなと思ったことを思い出しました。
蕎麦
温かい蕎麦ではありますが蕎麦の風味が意外と香りました。
冷たい方が風味を感じやすくはありますが。。
蕎麦は細くて啜りやすい印象で、さすがに温かいとコシは感じませんでした。
かき揚げ
かき揚げの構成としては玉ねぎが主でにんじんと三つ葉?が入っているかと思います。
前回は小さいのですが密度高めと感じましたが、今回は大きいのですが密度低めで崩れやすいという印象でした。
さすがに『冷』と『温』で乗せるかき揚げを分けてはいないと思うので、ここも作り手さんによる誤差だと思います。
崩れてくるとつゆに甘さをもたらし天かすチックな印象となります。
感想
蕎麦の風味が感じられて美味しいと思います。
そして、ミニですがかき揚げ・生卵・わかめというトッピングで500円というのは早起きする価値がありますね。
早起きは三文のなんちゃらってやつで、本当にその価値があるなと思います。
これで朝ミニ天そばの『冷』と『温』両方を食べましたが、個人的にはどちらも捨てがたいですね。
暑いときは『冷』、汗染みなどを気にしなくていいのなら暑いときに食べる『温』もいいと思います。
蕎麦のコシやかき揚げの崩れ具合、生卵に火が入るかどうかなど、同じ具材だとしても違いは大きくあり、ここまでくると好みの問題だと思いますので、両方食べ比べてご自身の好みの方を探してみてください。
ちなみに汗はエアコンのおかげで最小限で食べきることができました。