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【東京・東京駅】豚山 東京ラーメン横丁店 大ラーメン 1,000円【2023年11月訪問】

二郎系・二郎インスパイア
大ラーメン 全マシアレ
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序章

数ある二郎系、二郎系インスパイアの中でも『豚山』は個人的にかなり好きです。

麺のワシワシ加減やスープなども直系二郎に近い感じがあると思います。

もちろん直系は好きですが、どの店舗も行列で待ち時間が長い場合が多いです。

豚山は直系ほどの行列・待ち時間がなく、直系に近い味が楽しめる、『色々な意味でライトな二郎』だと思っています。

今回は東京駅の東京ラーメン横丁にある、『豚山 東京ラーメン横丁店』を訪れます。

豚山 東京ラーメン横丁店 (東京/ラーメン)
★★★☆☆3.45 ■力強いスープに甘みのある醤油だれ やわらかいぶた肉とたっぷり野菜 ■予算(夜):~¥999

酒好き、ウイスキー好きにとって東京駅の八重洲には、リカーズハセガワ本店さん・北口店さんという品揃えの良い酒屋さんがあるのでよく訪れます。

ちょうど北口店さんの近くに東京ラーメン横丁がありますので、酒屋巡りのついでにこの『豚山』を訪れることが多々あります。

東京ラーメンストリートと東京ラーメン横丁について

先程から度々登場している『東京ラーメン横丁』ですが、『東京駅×ラーメン』と言えば、『東京ラーメンストリート』を思い浮かべるかと思います。

東京ラーメンストリートの代表的な店舗は、行くたびに毎回行列が出来ているつけ麺の六厘舎かと思います。

六厘舎以外にも色々な味の魅力的な店舗が揃っています。

東京ラーメンストリート特設 | 東京駅一番街
東京を代表する名店が、東京駅に集結。“1週間通っても飽きない”をコンセプトに、様々なジャンルのラーメンを集めた「東京ラーメンストリート」。おなじみの人気メニューから、ここでしか味わえない限定メニューまで、麺やスープ、トッピングにこだわり抜い...
  • らーめん玉(煮干系)
  • そらのいろNIPPON(醤油、ベジソバetc)
  • 六厘舎(つけ麺)
  • ひるがお(塩)
  • 俺式 純(豚骨)
  • 花道庵(味噌)
  • 革新家TOKYO(家系)
  • 東京駅斑鳩(魚介豚骨)

そんな東京ラーメンストリートの対抗馬的な存在として、東京駅八重洲に2022年6月末にオープンしたのが『東京ラーメン横丁』です。

東京ラーメン横丁 | 東京駅ヤエチカ(八重洲地下街)
何度でも足を運びたくなる”日常食“としてのラーメン。どこか懐かしさを感じる横丁 に様々なジャンルのラーメン7店舗が集結!活気と賑わいのある“たまり場” 東京駅ヤエチカ「東京ラーメン横丁」。忘れられない一杯を。
  • 中華そば 長岡食堂(長岡生姜醤油)
  • 味噌ラーメン いと井(味噌)
  • 風雲児(つけ麺)
  • 横浜家系 町田商店(家系)
  • 豚山(二郎系)
  • 油そば 元祖油堂(油そば)
  • 九州釜炊きとんこつ がっとん(豚骨)

全7店舗あります。

東京ラーメンストリートにはない『家系(※ラーメンストリートにも2023年10月に革新家TOKYOがオープンしました)』や『二郎系』、『油そば』などがあって、流行を抑えたラインナップなのでかなり魅力的に思えます。

しかし、人によっては残念に思えてしまうポイントがあり、『すべて株式会社ギフトホールディングスという会社が運営しているブランドである』ということです。

資本系やチェーンである事自体は、東京ラーメンストリート側も一部はチェーン展開されていますし、この点では同じかと思います。

東京ラーメンストリートは一部同じ系列もありますが、それぞれの運営会社は異なりますので、全部運営会社が同じというのはちょっと露骨過ぎやしませんかね。。と感じる次第です。

豚山 ラーメン横丁店

チェーンだろうが個人経営だろうが運営会社が全部同じだろうが、結局は美味しければ訪れるんですけどね。

ではそんな『豚山 東京ラーメン横丁店』どうだったのでしょうか。

11月の3連休最終日の13時30分頃に訪れました。

ランチタイムのピークは少しずらしたつもりがさすがは三連休。。10人くらいの並びがありました。

この後に酒屋巡りの予定があるので、並ぶか迷いましたが、口は完全に豚を欲しているので並ぶことにしました。

先に食券を購入してから並びます。

食券を買い忘れて並んでしまっても、看板?案内?にも食券を買ってから並んでくださいと書いてあるので、並んでいるうちにいずれ気付くかと思います。

ちなみに食券機はSuicaなどの交通系ICを始めとした各種電子マネーやQRコード決済などが使用できます。

30分くらい待つことを想定していましたが、以外にも10分くらいで着席し、そこから5分くらいで着丼です。

大ラーメン 全マシアレ

コールは『全マシアレ』。

今日の『アレ』は紅生姜でした。

アレ』の内容は毎回変更になるので、公式アプリ、もしくは店頭で確認しましょう。

それでは頂いていきます。

ヤサイは私好みのクタ気味です。

決して茹ですぎというわけでもないので、クタ系がいいかシャキ系がいいかは個人の好みやお店の方針とかによるかと思います。

今日はスープがぬるく、しょっぱさも微妙でした。

食べ進めていきヤサイがスープに浸ってくるとしょっぱさが薄まったので、初めて卓上のカエシを追加して、ちょうどいい塩梅に調整しました。

しょっぱさや味の濃さは、卓上のカエシが置いてあるから各々調整しろと言われたそれまでですが、スープの温度はちょっといただけないですね。。

麺の表面はデロっと柔らすぎるくらいでしたが、中にはまだ少し粉っぽさが残る感じで、正直美味しくなかったですね。

逆にどうやったらこんな感じに茹でられるのかと思います。

豚は少し冷たいのでスープの中で温めます。

そうするとホロホロの神豚の登場です。

豚はいつ食べても安定ですね。

チェーン店の場合味がブレることが少ないので、『今回食べた味=次回もこの味』であることを想像して、次回訪れるか・訪れないかを決めることになるかと思います。

正直、今回初めて豚山を訪れていたら、次はないなと思うレベルでした。

この店舗も他店舗も数回通っていて、これまでは美味しかったので次回も訪れますが、次回もこのレベルなら少なくともこの店舗は次はないなと思います。。

個人経営のお店や直系二郎ではブレることはあるけど、『チェーンでもブレるんだな〜』と勉強になる1杯でした。

そこまで真似しなくていいのに。。

ということで、ごちそうさまでした。