2024年4月購入したウイスキーをご紹介していきます。
1本目:新潟亀田蒸溜所 No.20 CASK STRENGTH
イベント限定というわけではないのですが、イベントで新潟亀田蒸留所が出展した場合でないと購入できませんので、『ウイスキーハーバー神戸2024』に参加した際に購入してきました。
ワールドウイスキーアワード(WWA)でカテゴリーウィナーゴールドを受賞し、話題のコンテナ熟成を行った1本です。
ニューボーンではありますが、かなり樽感がはっきりと強く出ています。
ウッディ、バニラ、ビターな印象で、バーボンっぽいようなニュアンスも拾うことができるかと思います。
ちなみにコンテナ熟成はエンジェルシェアがめちゃくちゃ高いそうです。
2本目:新潟亀田蒸溜所 NONPEAT 2024Edition
こちらもウイスキーハーバー神戸の際に購入させていただきました。
先程のNo.20よりも弱いですが、樽感はしっかりと感じます。
梅感、ヨーグルトのような乳酸っぽさ、ボディがあるというか味に厚みがある印象でした。
3本目:新潟亀田蒸溜所 PEATED 2024Edition
こちらもウイスキーハーバー神戸の際に購入させていただきました。
肉感とかベーコンっぽさを感じる1本だと思います。
4本目:新潟亀田蒸溜所 SWEET&PEATED
こちらもウイスキーハーバー神戸の際に購入させていただきました。
甘さとスモーキーさ、はちみつベーコンみたいなニュアンスを感じることができます。
メープルシロップの樽で熟成を行っているとのことです。
5本目:ウィリアムソン 2006 17年 バレル for ASAYA & SHINANOYA
大物買っちゃいました。
秩父にあります麻屋商店さんと信濃屋さんのPBのウィリアムソンです。
ウィリアムソンとはラフロイグのことです。
ウイスキーハーバー神戸の際に先行試飲をしまして、美味しいラフロイグでしたのでその場で購入を決めました。
17年という短熟ではないですが、長熟とも言えないような熟成期間ではあります。
味わいとしては1桁年数熟成の若めのラフロイグにある力強いピートとヨード感、長熟のラフロイグに感じる黄色いフルーツ感の両方を感じることができる1本となっています。
ここが購入を決めた理由です。
ウィリアムソンは一応ティースプーン1杯他の蒸留所のウイスキーを混ぜたティースプーンモルトで扱いとしてはブレンデッドモルトになります。
こちらは表記としてはウィリアムソンとなっていますが100%ラフロイグのようです。
途中まではラフロイグ表記がOKだったようですが、途中でNGとなってしまいウィリアムソン名義での発売となっているようです。
1ポンド180円のときに購入したとのことで、このブログを書いているとき(2024年5月下旬)は1ポンド200円くらいとなっています。
今後の円相場次第ではありますが、このままだと同スペックのものを同じぐらいの価格で提供することは難しいのではとのことでした。
今後は値上がる可能性があるということです。
17年熟成のラフロイグが55,000円とだけ聞くと高いと思いますが、お話を聞くと納得感ありますし、お値段に見合った味わいはあるかと思います。
ただ価格が価格なので、バーなどで一度飲んでみて、気に入ったら購入されるのがよいかと思います。
6本目:江井ヶ嶋酒造 蒸溜所限定ボトル
ウイスキーハーバー神戸の翌日に『江井ヶ嶋酒造』の見学の予約が取れましたので、見学に行ってきまして、その際に購入してきました。
オロロソシェリーで5年熟成したものを中心に、少しバーボン樽をヴァッティングしているようです。
200mlですがお値段も安めですので、蒸留所見学に行った際は購入されるのが良いのではないでしょうか。
7本目:ブティックウイスキー スペイサイド#4 バッチ1 24年
中身はグレンリベットです。
グレンリベット12年は個人的に苦手なウイスキーです。
最初にあるリンゴ感とかフルーティーな要素はわかるのですが、後味に感じる昆布感というのがどうも苦手なんですよね。。
こちらは神戸の有名店、『頃末商店』さんで購入させていただきました。
頃末商店さんは試飲してから購入することが可能なので、まずは試飲させて頂きました。
かなりリンゴ感が強く、後味に昆布感を全く感じないというグレンリベットのいいところだけが詰まっているボトルでしたので購入しました。
オフィシャルはどんどん値上げが行われていますが、ボトラーズも同様に値上げが行われています。
まだ値上げされていないウイスキーを購入するなど、値上げへの対応は色々とあるかと思いますが、ボトラーズに関してはブティックウイスキーが1つの候補なんじゃないかと思います。
まずサイズが500mlですので、比較的買いやすい値段となることが多いです。
また、24年熟成ではありますがお値段は20,000円、700ml換算して1.4倍にしても28,000円くらいと安いんじゃないかなと思います。
こちらのボトルはちょっと前のリリースですけどね。。
ブティックウイスキーはシングルカスクじゃないことが多かったりするので、ここは注意点ではありますが、個人的に値上げが多いここ最近特にブティックウイスキーに注目しています。
おわりに
2024年4月は合計7本で93,000円でした
4月にあまり酒屋巡りをする時間もなく、基本的にはウイスキーハーバー神戸に参加した際、および神戸と江井ヶ島酒造を訪れた際に購入したもののみとなっています。
とは言え大物を買ったので、結構な金額行っていますね。。
最近(特に値上げが行われた4月以降)は買いすぎ防止のため、基本的には飲んで美味しいと思ったボトルのみを購入するというルールを設けています。
この買い方ですと話題のボトルなどは購入することが難しくなってしまうのですが、イベントに参加して先行試飲をしたり、買えなくてもどっかしらのバーで飲めればいいやの気持ちでやっていこうと思います。
2024年5月もなにかしら購入するかと思いますので、購入したらご紹介できればと思います。