やじ満
10月となったもののまだ暑い日続きますが、食材は冬が旬なものに移り変わっていきます。
冬に旬を迎える食材は色々とありますが、その1つに『牡蠣』が挙げられるかと思います。
牡蠣好きな私として、牡蠣を食べるためにこの時期に訪れたいのが豊洲市場です。
毎年10月頃から『やじ満』で牡蠣ラーメンと、『小田保』でカキミックス定食の提供が開始されるためです。
ちなみに読み方は『やじ満(やじま)』と『小田保(おだやす)』と少し特殊です。
ということで、10月中旬頃に豊洲市場を訪れました。
まずは『小田保』に向かいましたが、まだ時期が早くサイズが小さいということで牡蠣のバター焼きとカキフライのカキミックス定食は行っておらず、カキフライのみの提供とのことでした。
それならばと、『やじ満』へと向かい、こちらでは牡蠣ラーメンの提供は開始しているようでした。
『小田保』は水産仲卸売場棟にあり、『やじ満』は管理施設棟にありますので徒歩5分弱程度の距離が離れています。
土曜日の11:30頃に到着しまして、5名程度の並びがありました。
回転率はいいので10分程度で着席となりました。
瓶ビール
まずは『瓶ビール(650円)』を注文しました。
赤星という点が嬉しいですね。
焼売
『やじ満』を訪れたら注文したいのが『焼売半個(360円)』です。
1人前が4個(720円)で、半個なので2個入りです。
量が半分ならお値段も半分という新設な値段設定です。
何個注文するかは、何人で訪れているかやお腹の具合と相談してください、
焼売はでかいですね。
肉がゴロっと入っており、肉感が強いです。
つまみとしても優秀ですし、ご飯と合わせても良さそうです。
牡蠣ラーメン潮+バター
牡蠣ラーメンには潮と味噌がありますが、今回は『牡蠣ラーメン潮(1,350円)』に『バタートッピング(50円)』でお願いしました。
瓶ビールと焼売はオーダー後すぐの提供となりますが、ラーメンの提供までには10分くらいかかっていた印象です。
飲酒がOKであれば、お酒とおつまみでゆっくり待ちましょう。
スープ
塩ではなく、潮です。
牡蠣の旨味、磯感がスープにも溶け出して、まさに潮という味わいです。
さらに、そこにバターが入ることで、クラムチャウダーのような乳製品っぽさとまろやかな感じが加わり美味しいです。
思わず完飲してしまいました。
バターは好みではありますが、個人的にはマストトッピングだと思います。
麺
麺は細~中太程度でしょうか。
プリッとした食感と歯切れがいいです。
牡蠣
ゴロッと大きい牡蠣が5個入っています。
片栗粉をまぶしているからか、火が通ってもサイズが大きいですし、プリッとした食感は牡蠣好きにはたまりません。
感想
お会計は瓶ビール、焼売半個、牡蠣ラーメン潮+バタートッピングで、合計2,410円でした。
焼売と牡蠣ラーメンめちゃくちゃ美味しいですね。
特に牡蠣ラーメンは牡蠣好きにはぜひ食べて欲しい1品です。
味噌味もありますので、次回は味噌味を食べに近々訪れたいと思います。
土曜日はおそらく一番混むと思いますので、多少の行列は覚悟しておきましょう。
ですが、回転率は良いので苦がない範囲の待ち時間かと思います。
あとは、豊洲市場なので、水曜日と日曜日、祝日は営業していません。
また、臨時休業も稀にあるようので、訪れる前に『公式X』を確認しておくのが良さそうです。