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【元祖:サウナの聖地】サウナしきじ【2024年1月訪問】

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サウナ
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ウイスキーラバーズ名古屋2024』に参戦し、名古屋から東京に戻る際に静岡に立ち寄っています。

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静岡のサウナといえば、『サウナしきじ』ですね。

サウナしきじ – 天然水風呂・年中無休24時間営業

水風呂のクオリティからサウナの聖地とも呼ばれるサウナしきじ。

この魅力を十分に堪能していこうと思います。

サウナ

サウナは2種類あります。

  • フィンランドサウナ
  • 薬草サウナ

フィンランドサウナ

TVがある2段のサウナです。

サウナ室内にサウナマットが置いてあるので、下に敷いて座ります。

まぁ普通のサウナといった感じです。

もう1つの薬草サウナがなかなかのハード設定なタイミングがあるので、その避難用とも考えることができるかと思います。

薬草サウナ

※画像は公式サイトより引用

しきじと言えば水風呂ですが、個人的には薬草サウナを思い浮かべます。

1人用サウナやセルフロウリュができるサウナなどなど、色々なサウナに入ってきましたが、個人的にNo.1サウナと言われたら薬草サウナを挙げます。

入ってすぐにサウナマットが置いてあるので、下に敷いて座ります。

ドアが開けっ放しの状態になりやすいので、ちゃんと閉めたかを確認しましょう。

いわゆるボナサウナで、サウナ室内はスチームで満たされていて、温度はあまり高くないのですが、湿度が高いため体感温度がかなり高く感じます。

さらにフィーバータイムというのが存在し、もう目の前がスチームで見えないぐらいにモクモクとなる時間帯が存在します。

ロウリュサービスやオートロウリュのように何時からと決まりがないので、浴室に入ってのお楽しみという感じです。

特にフィーバータイム中は少しでも体を動かせばアツっとなるので、体育座りで身動きせずに2〜3分程度じっとしています。

普通のサウナなら6~8分以上入っていることができますが、熱すぎて2〜3分で限界がきます。

アツアツの状態からのしきじの水風呂は最高以外の言葉がでません。

今回薬草サウナには3回入りましたが、すべてフィーバータイムという幸運を見せ、体中にあまみ出まくりの状態で無事に召されました。

水風呂

※画像は公式サイトより引用

しきじと言えば水風呂。

水風呂と言えばしきじですね。

サウナの聖地と呼ばれる所以です。

入ってみるとその理由はわかります。

あまりの滑らかさに衝撃を受けます。

水風呂は温度のみが重要と思っていましたが、水質に関しても重要なんだと思いました。

あまり多くは語る必要はないと思いますので、ぜひ入って体験して、その良さを感じてほしいです。

水風呂の水は飲むことができます。

もちろん水風呂の水を直接飲むのではなく、浴室の入口に給水器があり、水風呂と同じ水が出てきます。

また、水風呂にも飲んでいい水が出ているところがあり、体の外側からも内側からもしきじの水を堪能することができます。

注意事項としては、男性側は15時頃に水の入れ替えがあることです。

水の入れ替え中は水風呂に入れないということはないのですが、膝下ぐらいの水位のときもあるので、十分に浸かることができません。

水の入れ替えを行うというアナウンスもありますので、可能なら15:00~15:30くらいの時間帯は休憩するなどして、避けるのがよいかと思います。

休憩スポット

浴室の中央にととのい椅子が置かれています。

平日であれば混雑して座れないことはないかと思いますが、グループで隣同士で座ることはタイミングによっては難しいというような混雑具合でした。

平日でこれならば、土日なら座れなさそうではありますね。。

浴室内は室内ではありますが、窓が開いているため場所によっては風にあたることができ外気浴っぽくなります。

お風呂

お風呂は2種類あります。

  • ジャグジー風呂
  • 漢方薬風呂

ジャグジー風呂

※画像は公式サイトより引用

バイブラがあるジャグジー風呂です。

個人的には入るというよりも、水風呂に入る前に風呂桶を使って汗を流すという感じで利用しています。

漢方薬風呂

※画像は公式サイトより引用

温泉ではありませんが、普通のお湯よりも心なしか体が温まりやすい気がします。

漢方薬風呂のあとに薬草サウナに入るという漢方・薬草コンボ、そして水風呂、休憩をループすることで、体も心も時間も溶けていきます。

リクライニングスペース

1Fは受付と更衣室、浴室で、2Fにドライヤーなどが置いてある洗面台とリクライニングスペース、食堂があります。

リクライニングチェアとオットマンが大量に並んでいます。

平日の16:00頃でしたが、さすがサウナの聖地、そこそこの混雑っぷりでした。

リクライニングスペースの壁際にはマンガが置いてあります。

宿泊することもできますが、基本的にはリクライニングチェアで寝ることになります。

フルフラットに近い状態まで倒すことができるのですが、ベッドやマットレスではないので寝にくそうですし、カプセルホテルのように区切りもないので、音などが気になりそうではあります。

食堂

ベタではありますが、生姜焼き定食(950円)と瓶ビール(650円)をオーダーしました。

瓶ビールはすぐに提供してもらい、喉を潤します。

待つこと15分程度で生姜焼き定食の到着です。

しきじと言えば水風呂ですが、この水風呂と同じ水を使用して炊かれているご飯。

そして、味噌汁。

豆腐もしきじの水を使用しているとのことで、そりゃ美味いに決まっています。

サウナ後の塩分を欲している体に生姜焼きの塩分、付け合せの漬物もだし巻きも美味いです。

個人的には生姜焼きの玉ねぎが食感が残るタイプであるところも好みです。

しきじは複数回訪れていますが、生姜焼き定食か、内容は一緒で味付けだけが違う焼肉定食しか食べたことがないので、今度訪れた際は別のメニューも試してみたいところです。

オーダーが立て込んでいたり、ご飯の炊き待ちもあったりするので、提供までには少し時間がかかることを想定しておくとよいと思います。

混んでいる場合はオーダーの際に30分くらいかかるけどいい?みたいな案内もあります。

営業時間が平日は11:00〜14:00、17:00〜22:00と昼休みがあることに注意です。

なお、土日祝は9:00〜22:00(ラストオーダー)の通し営業です。

その他

入口には有名人のサインが多く飾られています。

お好きな有名人のサインを探してみるのも面白いと思います。

館内は正直古めではあります。

トイレなどで年季をどうしても感じてしまうところはありますが、清掃は行き届いています。

タオルやTシャツなどのグッズ販売も行われていますが、入館料や食堂での食事代など、支払い方法は現金のみなのが注意点ではあります。

浴室は男性側と女性側があるので、男女で行っても楽しむことができます。

ただし、更衣室や浴室はもちろんのこと、リクライニングスペースや食堂なども別々で、入口以外で会うことができません。

銭湯みたいな感じで、何分後に出ようみたい感じで使うことになるかと思います。

総評

やはり、薬草サウナと水風呂は最高でした。

今回は食堂で生姜焼き定食も食べることができて大満足でした。

最低でも年に1回、できれば半年に1回ぐらいの頻度で訪れた施設かと思います。

いつも名古屋や大阪に行くついでや帰るついでに静岡に寄り道して行っているので、滞在時間が2時間~3時間程度で新幹線の時間を気にして利用しています。

一度静岡市内やしきじに宿泊するようなかたちで、時間を気にせず利用してみたいものです。

施設情報

■ホームページ

サウナしきじ – 天然水風呂・年中無休24時間営業

■料金表

■アクセス

静岡駅からバスで20分程度ですので、徒歩で向かうのは難しい距離だとは思います。

しきじの近くにいくつかバス停があり、複数路線を利用することができるので、アクセスは比較的良い方だと思います。

静岡駅方面に向かう終バスも20時過ぎまであるので、その後に新幹線を利用するということも可能です。