福しん
本日は池袋のいつものバーで飲んでおりました。
飲み終わりとくれば当然〆。
でもなんだかもう1杯軽く飲みたい気分でもあります。
そんなときにおすすめなのが、ラーメン屋飲みです。
餃子などのおつまみメニューでビールを1杯、その後間髪を入れず〆のラーメンを注文すれば、ラーメン屋1軒で飲みと〆が完結するというわけです。
餃子とビールで必要十分なのですが、人間とは欲望が強い生き物ですので、だんだんと回数を重ねるごとにおつまみメニューが豊富だといいな。。なんて思うようになってきます。
ラーメン屋でありつつ、おつまみメニューが豊富なお店があるのか。。というと、みなさん第一候補に『日高屋』を思い浮かべるかと思います。

日高屋は先月『チゲ味噌ラーメン』を食べに訪れたばかりなので、今回は違うおつまみメニューが比較的豊富なラーメンチェーンをご紹介していきましょう。

それは『福しん』です。
聞いたことがない方もいらっしゃるかとは思いますが、池袋を中心に都内の北といいますか練馬・板橋あたりや埼玉県で展開するローカルラーメンチェーンです。
東京全域でないので都内に住んでいても知らないという方もいらっしゃるかと思います。
さすがに日高屋ほどではありませんが、おつまみメニューもそれなりに豊富で、もちろんラーメンも食べらる、欲張りになった人間の欲求を満たしてくれることができます。
それでは今回食べてきたメニューをご紹介していきます。
生ビールセット
生ビールと餃子6個がセットになった『生ビールセット(620円)』がありましたので、こちらをお願いしました。
単品注文の場合は『生ビール(500円)』、『餃子6個(250円)』で合計750円なので、100円オトクになるという計算です。
オーダーはタブレットから行いますので、いちいち店員さんを呼び止める必要がないので楽ちんです。
生ビール
生ビールは即到着です。
銘柄はスーパードライでした。
この日1杯目のビールなので美味しいですね。
ちなみに瓶ビールはメニューにありませんでした。
おつまみ(ザーサイ)
アルコールを注文するとザーサイが無料で頂くことができます。
餃子到着までに時間がかかりますので、そのつなぎとして役立ちます。
餃子
生ビールの到着から3分ほどで、餃子の到着です。
3分で餃子が提供されるのはかなり早いと思います。
無料のザーサイがなくともビールだけでつなぐことができるほどです。
まぁ無料なのでもらえるもんはもらっておきますが。。
皮は薄めで餡はしっかりと入っています。
やや冷凍食品感を強く感じますが、最近の冷凍食品の餃子って美味しいですからね。
普通に美味しいですし、元の価格が250円でセットにして100円もオトクになっていることを考えてもと文句は言えません。
ウンパイロウ
福しんを訪れたら1度は注文してみて欲しいのが、『ウンパイロウ(290円)』です。
もやし、豚こまの上に少し辛めのソースがかけられている、言ってしまえば冷しゃぶのようなものです。
ソースによって豚の旨味を際立てられており美味しいです。
ボリューム的にも1品飲みとしては最適な量でいいつまみになります。
ちなみに辛めといっても餃子のラー油くらいの印象で辛いものが本当に苦手な方以外であれば問題無いレベルです。
もやしラーメン
つまんで飲んだあとは当然〆です。
今回は『もやしラーメン(590円)』を選択しました。
ラーメンもオーダーして即提供されました。
スープ
スープ自体は醤油ラーメンがベースになっています。
鶏ガラと醤油自体のコクがあり、そこにもやしあんかけの甘さとコク、ごま油感がプラスされています。
あんかけ
あんかけの具材はもやしがメインで、玉ねぎ、ニラ、きくらげが入っています。
適度にシャキッとした食感が残っています。
あんかけも片栗粉なので、言ってしまえば炭水化物。
炭水化物×炭水化物の組み合わせは美味しいに決まっています。
また、ボリュームもでますからね。
麺
黄色みがかっていて、麺は細~中太くらいでやや縮れています。
もちっとした食感で、味わいとしてもしっかりと小麦の味を感じます。
感想
お会計は生ビールセット・ウンパイロウ・もやしラーメンで、合計1,500円ちょうどでした。
飲めておつまみとラーメンも食べれてこの価格は最強ですね。
日高屋と全く同じメニューではないので完全な比較は難しいのですが。。
おつまみや飲みに力を入れたい場合は日高屋、ラーメンに力を入れたい場合は福しんという印象です。
おつまみやアルコールメニューは日高屋が豊富、ラーメンは個人的には福しんの方が好きでした。
まぁ何を食べるかによりますが。。
池袋と新宿に店舗はありますが、渋谷にはないなどの場所は限られますが、見かけて飲みたいし〆たいという欲求を持っているときはぜひ訪れてみてください。
その欲求はきっと満たされるでしょう。



