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【飲み過ぎ注意!!】Tokyo Internal Bar Show2024参戦記

ウイスキーイベント
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Tokyo Internal Bar Show

5月13日はカクテル日ということで、毎年この日あたりに開催されるのが『Tokyo Internal Barshow』です。

Tokyo International BarShow 2024 ~ Cocktail Innovation ~

毎年、東京ドームの東京ドームプリズムホールで開催されます。

カクテルがメインのイベントではありますが、ウイスキーやジン、ウォッカ、テキーラなどの蒸留酒単体はもちろんのこと、それらを使ったカクテルを楽しむことができるイベントとなっています。

参加費

1日券:7,000円
2日券:11,000円

チケットは売り切れることはないので、確実に行けると都合がついたタイミングで購入されるのがよいと思います。

行けるのであれば2日券を購入されるのが割安ではあります。

入場の際に身分証明書(運転免許書、パスポートなど)の提示が必要なので、忘れずに持っていくようにしましょう。

試飲した銘柄紹介

それでは、今回試飲した全銘柄をご紹介していきます。

1杯目:2024年記念ボトル Ichiro’s Malt CHICHIBU 2014年リフィルバーボン樽

画像一番左

毎年Barshow向けに記念ボトルがボトリングされ、今回は秩父の2014年のリフィルバーボン樽です。

梅感と甘さを感じ、体調のせいなのかあまりいい印象は感じませんでした。

2杯目:2024年記念ボトル Ichiro’s Malt & Grain シングル・カスク・ワールド・ブレンデッド・ウイスキー

上の画像左から2番目

こちらもBarshow向けの記念ボトルで、ワールドブレンデッドウイスキーです。

接着剤、ゴムっぽさ、梅、ナッツとこちらもあまりいい印象は感じませんでした。

先程の記念ボトルもですが、これらは有料での試飲となっています。

有料試飲は1枚200円の5枚綴で1,000円のチケットを購入して、このチケットで支払いを行っていきます。

3杯目:オールドプルトニー18年

かなり樽感が強い印象でした。

12年の方が潮っぽさを感じて、プルトニーっぽくて良い気がしました。

4杯目:スペイバーン18年

スペイサイドらしい華やかな感じがありました。

5杯目:タリスカー25年

かなり濃いスモーキーさとヨードっぽさもあり、後半は甘さが広がります。

タリスカーは短熟派の私ですが、25年を飲んで長熟のタリスカーもアリかなとも思いました。

しかし、ラガヴーリン16年でも同じようなニュアンスがあるので、価格差を考えるとやはりタリスカーは短熟かなと思いました。

6杯目:タリスカー10年 ハイボール

Barshowではブースによってはハイボールでいただくこともできます。

さらに実際のバーテンダーの方が目の前で作ってくれますので、いつもよりも美味しい気がします。

また、通常のウイスキーイベントは単なるプラカップで提供されることが多いのですが、Barshowではこのようにロゴが入っているプラカップで提供されるブースもあります。

7杯目:ディーコン

話題のディーコンも飲めるということで、ハイボールで飲んできました。

思ったよりスモーキーさが弱く、フルーティーな印象でした。

このように各ブースの装飾の豪華さもBarshowならではです。

8杯目:シングルグレーンジャパニーズウイスキー 富士 50th Anniversary Edition

6月に数量限定販売されます富士御殿場蒸溜所の50周年記念ボトルを先行試飲することができました。

バニラっぽさが満載で、グレーンの良さがしっかりと出ています。

これを飲めただけでBarshowに来たかいがありますし、これは買いですね。

9杯目:YA#03

サイダーとかトロピカルフルーツな要素がありつつ、バナナっぽさもありました。

YA#01、02と比較すると今回の03が一番好みです。

10杯目:ブルックラディ18年

ブルックラディに求めている麦感はありましたが、口当たりはいいのですが後半が弱いなという印象でした。

年々弱くなってくるという噂のブルックラディですが、今後どうなっていくのでしょうか。。

11杯目:グレンアラヒー カクテル

グレンアラヒー12年を使用したカクテルを頂きました。

ほんのりアラヒーっぽさもありつつ、かなり美味しかったです。

カクテルも奥深いなと思いますね。

普段はウイスキーを中心に日本酒とビールを飲むことが多いのですが、カクテルにも手を出し始めたら肝臓が持たなそうですね。。

12杯目:バスカー カクテル

続いてはバスカーを使用したカクテルを頂きました。

美味しいは美味しいのですが、バスカーっぽさはあまり感じませんでした。

13杯目~20杯目:カサーシャ

個人的に今回のBarshowで一番楽しみにしていたブースがカサーシャです。

信濃屋さんから発売されましたあかしのカサーシャカスクが衝撃的でしたので、そのカサーシャがどうなのかと気になっていました。

カサーシャはサトウキビが原料のブラジルの蒸留酒です。

ラムもサトウキビが原料ですので、飲んでみるとカサーシャも近しい味わいがありました。

カサーシャの最大の特徴は熟成に使用する木の種類が豊富であることです。

ウイスキーでも樽の種類は色々ありますが、基本的にウイスキーで使用するのはオークですが、カサーシャではオーク以外にも様々な木の種類が用いられるそうです。

ブラジルと言えばアマゾンですので、木の種類も豊富です。

そして当然木が変われば、味わいも変わるということで、様々な味わいを楽しむことができるのが魅力となっています。

出展されていたものが8種類あったかと思いますが、これらを全種類を飲ませて頂きましたが、かなり面白かったですね。

ウイスキー同様に地カサーシャ、クラフトカサーシャもあるようなので、今度カサーシャが多いバーを訪れたりしてみたいですね。

21杯目:THE HERBALIST YASO GIN ORANGE

オレンジの感じがしっかりとあって美味しかったです。

最近ジンも美味しんですよね。

22杯目:ピーチツリー

桃ジュースのような感じでした。

23杯目:長濱蒸溜所 モンペラバッチ

写真右から2番目

ややスパイシーな印象で、赤ワインの要素はあまり感じませんでした。

24杯目:長濱蒸溜所 AMAHAGAN 赤ワイン

上の写真左から2番目

AMAHAGANの方が結構タンニンっぽさがあり、赤ワインっぽさがはっきりでている印象でした。

赤ワインなので好みは分かれると思います。

25杯目:アードベッグTEN ハイボール

普通にアードベッグTENのハイボールを頂きました。

安定の美味しさですね。

26杯目:タリスカー カクテル

瓜っぽさとクリーミーさを感じ、余韻に砂糖の甘さを感じました。

27杯目:モンキーショルダー ハイボール

安定の美味しさです。

28杯目:アブサント55

個人的にウイスキー、日本酒、ビール、ワインなどお酒全般好きなのですが、唯一苦手とするのがアブサンです。

初めて飲んだときに、この世のものと思えない味がしたんですよね。。

今回久しぶりに飲んでみたら美味しかったですね。

化学っぽい薬品の味とハーブという印象でした。

イベントの感想

Tokyo Internal Barshow2024かなりの盛り上がりを見せておりました。

ちなみに当日東京ドームでは乃木坂のライブが開催されており、若い方々と泥酔したおっさんが入り交じるという異様な光景でした。

注意点①:酔過ぎ注意

カクテルやハイボールなどで提供されると飲みやすいので、スイスイ飲んでしまいます。

しかし、度数は結構あるので簡単に酔ってしまいます。。

いつも以上に水を飲んだり、適度に休憩して、酔い過ぎることに注意しましょう。

私も今回は結構酔ってしまいましたね。。

注意点②:混雑覚悟

会場内は結構混雑します。

場所によってはすれ違うのが困難なぐらいな通りもありました。

混雑しているブースもあり、お酒にありつけるまで数分待ちから一番混雑していたサントリーですと20分~30分待ちでした。

人混みが苦手な方は覚悟して訪れるのがよいかと思います。

また、時間帯によっては入場制限がかかることもありました。

おわりに

個人的にはカサーシャが飲めたこと、50周年の富士を先行試飲できたこと、気になっていたディーコンやブルックラディ18年などを飲むことができましたので、参加して良かったなと思います。

ウイスキー中心ではないので、ウイスキー好きの方はウイスキーイベントに参加した方が有意義だとは思います。

お酒全般が好きな方であれば、色々なお酒やカクテルでそのアレンジを楽しむことができますので、参加して損はないと思います。

また来年も開催されるかと思いますので、気になっている方はぜひ都合をつけて参加してみてはいかがでしょうか。

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