今回は2024年4月に買ったり、バーやウイスキーイベントなどで飲んだりして美味しかったウイスキーをご紹介していきます。
- 1本目:プルトニー19年 2003 リフィルバーボンバレル OMC For SHINANOYA & KOROSUE
- 2本目:ウィリアムソン 2006 17年 バレル for ASAYA & SHINANOYA
- 3本目:グレンキース 1998 22年 バーボンカスク for THE BRITISH FAIR in KOBE 2024
- 4本目:シークレットローランド 2013 9年 2ndフィルオロロソホグスヘッド
- 5本目:グレンドーワン
- 6本目:バルメニャック 1990 31年 バーボンバレル for SHINANOYA
- 7本目:ボウモア9年 2014 ダグラスレイン オールドパティキュラー for JIS
- 8本目:GM トーモア 1998
- おわりに
1本目:プルトニー19年 2003 リフィルバーボンバレル OMC For SHINANOYA & KOROSUE
神戸の名店の頃末商店さんと信濃屋さんのPBでプルトニーです。
2003年蒸溜でリフィルバーボンバレルで19年熟成の1本です。
こちらはウイスキーハーバー神戸の際に飲みまして、りんご、麦感、塩っぽさも感じて、後半にはナッツの要素があり美味しいと思います。
美味しいのですが、値段が4万円近くして、他に買うのがあったので購入は見送ったという感じです。。
バーで見かけたら飲んでみることをおすすめします。
2本目:ウィリアムソン 2006 17年 バレル for ASAYA & SHINANOYA
秩父の名店麻屋商店さんと信濃屋さんのPBでウィリアムソンです。
ウィリアムソンはラフロイグのことです。
2006年蒸溜でバレル表記なのでおそらくバーボン樽と思いますが、17年熟成の1本です。
17年熟成という短熟ではないけど、長熟とも呼べないというような熟成期間ですが、お値段が約55,000円と高額となっています。
味わいとしては短熟ラフにある強烈なピートやヨード、これに加えて長熟ラフの黄色いフルーツ感がある、いいとこ取りという感じです。
この値段だけ見ると高く感じてしまいますが、飲んで見れば値段に見合う味わいがあることがわかります。
こちらもウイスキーハーバー神戸の際に飲みまして、先程のプルトニーと比較してこちらの方が好みでしたので、購入を決めました。
いきなり買ってもいいとは思いますが、お値段がお値段なので、一度バーなどで飲んでみてから購入されることをおすすめします。
3本目:グレンキース 1998 22年 バーボンカスク for THE BRITISH FAIR in KOBE 2024
神戸阪急の英国展向けのグレンキースで、1998年蒸溜のバーボンカスクで22年熟成の1本です。
こちらもウイスキーハーバー神戸の際に試飲しましたが、かなり青りんごを感じて美味しかったです。
バーで見かけたら飲んでみることをおすすめします。
4本目:シークレットローランド 2013 9年 2ndフィルオロロソホグスヘッド
Rudderさんのトリックスターシリーズの新作です(画像左)。
シークレットローランド表記ですが、中身はグレンキンチーとのことです。
発売自体は5月ですが、ウイスキーハーバー神戸の際に先行試飲させて頂きました。
熟成年数は9年と短めでありますが、蜜を飲んでいるかのようなかなり甘い1杯です。
コスパがいいので購入できればするのがおすすめですが、買わずともバーなどで飲んでみることをおすすめします。
5本目:グレンドーワン
ウイスキーハーバー神戸の際にストレートとハイボールで試飲させてもらいました。
ストレートですとシェリーの甘さがしっかりとある印象で、ハイボールにすると甘さに加えてスモーキーさが目立つという印象で美味しかったです。
シェリー系をハイボールにすると渋みや酸味などを感じて、あまり美味しくないウイスキーが多いのですが、甘スモーキーな感じで美味しいハイボールでしたので貴重な1本だと思います。
1本2,300円くらいで、入手困難ってわけではないので送料払ってネットでは買いたくないので、どこかの酒屋さんに行ったときに買おうと思っていたら、まだ買えずいます。。
近々買ってこようと思います。
6本目:バルメニャック 1990 31年 バーボンバレル for SHINANOYA
信濃屋さんから発売されましたオールド&レアのバルメニャックです。
1990年蒸溜で2021年瓶詰め、バーボンバレルで31年熟成の1本です。
飲んだ本数は数少ないですが、1970年代のウイスキーにあるトロピカルな要素を感じることができて、美味しかったです。
ただ、アルコール度数が43.4%まで落ちています。
アルコール度数がここまで落ちていると、すぐに味が抜けてしまう可能性が高いようです。
個人で所有するとなると、1本7万くらいするので、ハードルが高いと思いますので、バーで飲むのが最適な気がします。
7本目:ボウモア9年 2014 ダグラスレイン オールドパティキュラー for JIS
JIS向けのオールドパティキュラーのボウモアで2014年蒸溜のおそらくバーボン樽で9年熟成の1本です。
かなりパンチ力のあるボウモアでした。
潮っぽさとヨード感など、ボウモア!とビックリマークが付くくらいに若めのボウモアっぽさをしっかりと感じることができました。
8本目:GM トーモア 1998
コマスピさんが取り扱っています、話題のGMのトーモアです。
1998年蒸溜でファーストフィルのバーボンバレルで25年熟成の1本です。
かなりフルーティーで嫌味のない1本です。
トーモアと言われなかったら96のベンネヴィスなどと思うようなフルーティーさがあります。
飲んだのは4月ですが、一般販売および購入したのは5月です。
コマスピさんは飲む期間というかバーで試せる期間があってから販売してくれるのがありがたい限りです。
おわりに
2024年4月も結構いいリリースがあったというか美味しいウイスキーに出会うことができました。
東京都内は回転率がいいので、今回ご紹介したボトルはなくなっている可能性がありますが、もし見かけたら試してみることをおすすめします。
5月も色々と飲んできましたので、またご紹介できればと思います。