銀座はるちゃんラーメン
新橋の『はるちゃんラーメン』を食べたあとは銀座に向かいます。
2024年7月16日(火)に銀座(厳密には東銀座)に2号店として『銀座はるちゃんラーメン』がオープンしました。
ということで、はるちゃんのはしごをしていきます。
こちらの店舗は土日休みで、営業時間も11:00-19:00と早くに閉まってしまうので。。こうでもしないとなかなか訪れるのが難しいんですよね。。
平日の16時頃の訪問となりましたが、並びはありませんでした。
ただ、それでも店内には数名お客さんがいましたし、食べていても何人か入店していたので、人気であることが伺えます。
中華そば
入店後まずは食券を購入します。
食券機は完全キャッシュレスとなっており、現金を使用することができないのでご注意ください。
新橋のはるちゃんラーメンで『特製中華そば』を食べて、正直特製にする価値はないなと感じたので、今回は『中華そば(1,200円)』を選択しました。
ちゃん系で言うつけ麺の『もり中華』はメニューにありませんでした。
また、場所代なのか新橋よりも若干銀座の方が高かったです。
銀座 | ||
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約10分ほどで着丼です。
それでは頂いていきましょう。
スープ
煮干しは香りますが、新橋ほど強くありません。
豚っぽさもあり、タレの味もあるので、煮干し豚塩ラーメンという印象です。
ネギが刻みネギであること、お麩が入っていることは新橋と同様ですね。
麺
平打ち麺で啜ったときに角を感じるプリッとした感じで、噛むとモチモチしています。
新橋でも他のちゃん系と麺が違うなと感じましたが、角を感じるという点は茹で加減なども影響するかとは思いますが、新橋と銀座でも異なるなという印象です。
チャーシュー
部位はバラとウデの2種類入っており、比率は半々かバラが多少多いなというぐらいでしょうか。
バラは大きさと厚みが結構あって、正直脂がキツいなと感じるほどです。
ウデはホロっとした食感で、肉の旨味を感じます。
年齢のせいかウデが圧倒的に好みでした。
バラの量が増えるとキツいので特製にしなくて良かったなと思います。。
感想
同じはるちゃんではありますが、新橋と銀座で味わいは大きく変わるなという印象です。
ちゃん系として見たら『銀座はるちゃんラーメン』の方が豚の感じがあるので、私のイメージするちゃん系に近いと思います。
ただ、煮干しと豚のどっちつかずな印象も感じたので、ラーメンとして見た時は煮干しに振り切っている新橋の『はるちゃんラーメン』の方が完成度は高いかなと思います。
どちらが好きかは好みの問題ではありますが、個人的に新橋の方が好みかなと。。
また、新橋で食べた際はオペレーションに関して色々問題を感じました。
- 回転率の悪さ
- 食べているとかなり暑くなる
- 作り手が外国人
回転率の悪さに関しては、銀座では待ちなく入店することができたので比較することはできませんでした。
食べているとかなり暑くなること、店内の温度に関しては、銀座に軍配があがります。
銀座店は独立した店舗となっていますので、エアコンの効きも良くTシャツに汗染みを作ることなく食べることができました。
作り手が外国人であることに関しては、新橋も銀座も同じでした。。
『ちゃん系』は流行りつつありますが、家系や二郎・二郎系のようにトレンドをつかめないのはここにあるんじゃないかと思います。。
人件費の問題や人材不足など色々とあると思いますが、一過性のブームで終わってほしくないので、なんとかしてほしいものではあります。。