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【東京・清澄白河】Lol. アラカルト 2人で23,000円【2025年3月訪問】

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洋食
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Lol.

本日は嫁と気になっていたビストロ、清澄白河にある『Lol.』を訪れます。

Lol. (清澄白河/ビストロ)
★★★☆☆3.61 ■シェフの技術が光る季節の料理とソムリエが選ぶ世界のワインで酔いしれるひと時 ■予算(夜):¥10,000~¥14,999

店名はLol.(ロルドット)と読むそうです。

ホットペッパーグルメから17:00に予約して訪問しました。

店内にはカウンター席とテーブル席があり、2人なのでカウンターに案内されました。

コースではなくアラカルトで注文するので、スタート時間は17:00~21:30の好きな時間を選択することができます。

席は混雑時2時間制となっています。

アラカルトですが、料理のオーダーは最初のオーダーの段階でまとめて行うのが良いかと思います。

まとめて行うことで、こちらの食事のスピードを見ながら調理を進めてくれるので、料理が来ずに待ちぼうけするようなことがなくなります。

1品1品オーダーしたり、気になるメニューがあるから追加することもできると思いますので、店員さんと相談しつつ決めてください。

基本的にメニューのボリュームは1.5人前くらいで2人のシェアを前提として作られているとのことです。

お通し

まずはお通しで、『出汁』が提供されました。

利尻昆布と本枯節から出汁をとり、オリーブオイルとマルドンの塩で味付けしているとのこです。

食事前に胃を温めるのを狙っているのかと思います。

お通し代は席料500円に含まれているかと思います。

新生姜と茗荷のガリ

1皿500円のおばんざいのメニューがあり、店内の黒板に掲示されています。

1品目が到着するまでなどのつなぎとして役立ちます。

ボリュームとしてはおばんざいのみ1品1人用目安でつまむくらいとのことです。

まずは、『新生姜と茗荷のガリ(500円)』です。

ガリはガリですが、茗荷の爽やかさがいいですね。

おばんざい:生ハムとライムのジャーキー

続いてもおばんざいで、『生ハムとライムのジャーキー(500円)』です。

少しニンニクの風味もあり、思ったよりもジャンキーな味わいです。

おつまみとしては最適な味わいだと思います。

トリュフのウフマヨ

続いても黒板の本日のおすすめにあった『トリュフのウフマヨ(800円)』です。

ウフマヨ好きなので注文しました。

濃厚なソースとチーズが卵の黄身をより濃厚な味わいにしてくれています。

冷菜:鮮魚のカルパッチョ

ここからは紙のメニューに記載があった料理です。

冷菜・温菜はどれも1品1,500円の定額となっています。

その中から『鮮魚のカルパッチョ(1,500円)』です。

サクラマスにほうれん草と炭のソースがかかっています。

サクラマスはもちろん臭みなどなく、脂を感じます。

そこにほうれん草と炭の香りで香ばしさを感じるソースがマッチしています。

冷菜:鴨とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュ

続いては『鴨とフォアグラのパテ・ド・カンパーニュ(1,500円)』です。

個人的にパテ・ド・カンパーニュ好きなので注文しました。

しっかりと肉感を感じて美味しいですね。

自分で作るほどの技術はないのですが、近所のスーパーや酒屋などで売っているパテ・ド・カンパーニュは食べ尽くしましたが、やはりお店のものは1次元上ですね。

入っている素材による違いもあるかとは思いますが、濃厚さが異なります。

温菜:ロルのカニミソコロッケ

続いては『ロルのカニミソコロッケ(1,500円)』です。

コロッケの中の写真は撮り忘れたのですが。。

コロッケの中にはカニミソとカニの身がしっかりと入っており、濃厚なカニの風味を感じます。

ここにカニ1杯がつまっているという印象です。

温菜:焼き芋フリット ゴンゴンゾーラソース

続いては『焼き芋フリット ゴンゴンゾーラソース(1,500円)』です。

最初にオーダーしていなかったのですが、嫁が食べたいとのことでしたので、途中でオーダーしました。

サツマイモの甘さとゴルゴンゾーラチーズのクセとの相性がいいですね。

パン:ブリオッシュ

食べていると『ブリオッシュ(600円)』が焼き上がったのでどうですかと聞かれました。

二つ返事でお願いしました。

かなり卵と小麦を感じ、定番のコメントではありますが外カリ中フワの食感で美味しいです。

焼き立てのパンをその場で食べることってなかなか無いと思いますが、焼き立てのパンって美味しいですね。

私と嫁1つずつお願いしましたが、嫁はこの時点で満腹となっていました。

メイン:アナグマの炭火焼き

メインは『アナグマの炭火焼き(4,800円)』を選択しました。

肉には少しハーバルな印象を感じ、多くの人が苦手とするであろうジビエの野生っぽさはありません。

アナグマの脂は甘みがあり濃厚なので、バターを食べているかのような印象を受けました。

炭火焼きなので炭の香りもしつつ、赤ワインベースのソースとの相性も良いです。

パン:クロワッサン

続いては『クロワッサン(600円)』が焼き上がったのでどうですかと聞かれました。

嫁はお腹いっぱいだったようなので、1個を半分にしてもらいました。

こちらも外カリッと中はトロトロで美味しいです。

個人的に数年前にヨーロッパで食べたクロワッサンが人生一だったのですが、今日それが変わりました。

〆の逸品:シェフの〆パスタ

〆に『シェフの〆パスタ(2,200~)』を選択しました。

オイル系・クリーム系や肉・魚どういう具材を使うのかを相談しつつ決めていきます。

あっさり系・こってり系などのざっくりしたオーダーでもいいですし、数ある食材の中から提案してくれますので、自分が今食べたいと思っているものを伝えれば良いと思います。

相談の結果、いいシラスが入っているとのことで、『シラスとレモンのオイルパスタ(2,600円)』となりました。

味わいとしては口当たりはオイルとアンチョビの香りと味わいと乳化しているのでこってりとした印象ですが、後半はレモンがそのこってり具合をかっさらっていきます。

何よりもパスタがモチッとしていて弾力を感じて美味しいです。

飲み物

飲み物はワインが中心となっています。

ボトルワインが7,000円~、グラスワインは1,300円~とリーズナブルな印象です。

嫁はアルコールに強くないので、今回はグラスワインで攻めることにしました。

ソムリエの方がいらっしゃるので、ワインに詳しくなくても、こんな味わいとかこの料理に合うワインと注文すれば応えてくれます。

1杯目:泡 L’Instant Bulle Pétillant Naturel Brut Nature

品種はソーヴィニヨンブランです。

酸味と青リンゴ系の果実味がり、1杯目としてはちょうどいい味わいです。

2杯目:白 Weingut Wörner / Marto Pinot Gris

品種はピノ・グリです。

レモンのような爽やかさと酸強めな印象です。

ナチュラルワイン特有の還元臭があり、肉っぽい要素も拾いました。

3杯目:オレンジ Gustave Lorentz Qui l’Eût Cru

品種はゲヴェルツトラミネールです。

ゲヴェルツらしいバラやライチのような香り高さが印象的です。

ややスパイシーさもありますが、総じてフルーティーよりかなと思います。

4杯目:赤 Yves Girard Madoux Pinot Noir

品種はピノ・ノワールです。

アナグマの炭火焼きに合わせて選んでもらいました。

こってり濃厚な味わいのアナグマと赤ワインソースとマッチしています。

ワインは詳しくないのですが、料理との相性は無限の可能性がありますので、そろそろ勉強しようかと思います。

感想

お会計はパンを含めて12品と席料(500円、出汁)、ワインを4杯飲んで、合計23,000円でした。

私は比較的食べられる方ですが、かなりお腹いっぱいになりました。

デザートも食べたいところでしたが、私も嫁もキャパに余裕がなく、泣く泣く断念しました。。

料理はもちろん店内もかなりおしゃれですので、デートなどにも最適だと思います。

今回は冬~春に訪問しましたので、少し季節を変えて素材ががらりと変わると思われる夏頃にまたお邪魔したいですね。

総合:★★★★☆(4)
味:★★★★☆(4)
コスパ:★★★★☆(4)
再訪:★★★★☆(4)

メニュー

おばんざいなどは黒板に記載されています。

冷菜・温菜・メニュー・〆・デザートは紙のメニューに記載されています。

ドリンクも紙のメニューに記載されています。

アルコールはワイン中心、ノンアルコールも揃っていますので、お酒が飲めない・苦手な方にも良いかと思います。

予約

予約は『ホットペッパーグルメ』か『一休“>一休』から行うことができます。

金土日祝の~20:00頃までは混雑していますので予約必須だと思います。

店舗情報

2025年7月現在の情報になりますので、最新情報は別途ご確認ください。
営業時間 17:00~0:00(Lo23:30)
定休日:水曜日
アクセス:清澄白河駅B1・A3出口から徒歩10分弱

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