フォーティントーキョー
池袋のバーでウイスキーを飲んで『さくら寿司』で寿司を食べ、最後は汁物で〆たくあります。
池袋にはラーメン店はもちろんのこと、蕎麦やうどんなどなど汁物のお店はたくさんあります。
本日は少し変わり種を攻めてみようということで、フォー専門店の『フォーティントーキョー』を訪れます。
フォーはベトナムを代表する麺料理です。
平べったい米の麺と鶏や牛肉などの出汁が効いたスープが特徴的です。
『フォーティン』はベトナム・ハノイの人気店で、ベトナム国内ですら支店やフランチャイズなどなく1店舗のみで門外不出のレシピでしたが、2号店として池袋にオープンしています。
牛肉のフォー
基本的なメニューは1種類『牛肉のフォー』のみとなっています。
あとはパクチーのあり・なしや大盛りが選べたり、各種トッピングができるという構成です。
今回は牛肉のフォーに『パクチー』を追加でトッピングしました。
デフォルトでパクチーは乗っていますが、パクチー好きとしては追いパクチーできるならしておこうという魂胆です。
食券制で入口前にある食券機で購入します。
電子マネーも使用できるのが嬉しい限りです。
店内に入ったら店員さんに食券を渡して空いている席に座ります。
19:30頃に訪問しまして、待ちはありませんでしたが、ほぼ満席に近いという状態でした。
5分弱で到着です。
パクチー、ネギ、牛肉、麺というシンプルな構成です。
それでは頂いていきましょう。
スープ
ほんのり牛の出汁が効いているスープです。
飲みの後の〆というよりも二日酔いの日に食べたいような優しさです。
麺
チュルチュルと啜れる麺で、食感はプチッと少し歯ごたえがあります。
パクチー
ここからは少しカスタマイズをしていきましょう。
まずは追加トッピングしたパクチーから。
パクチーの風味がマシマシになり、パクチー好きにはたまらない味になります。
パクチー好きならトッピングすることをおすすめします。
ライム
これは必須で入れた方がいいです。
味にコクが生まれますし、フレッシュさも追加されます。
ヌクマム
卓上にある調味料も入れてみます。
まずは写真左のヌクマムという魚醤から。
おそらく元々のスープ自体にも少しヌクマムが入っていたかと思いますが、追加することで濃い味わいになります。
これは入れた方がいいですね。
入れすぎると醤油ラーメンっぽくなるので加減は重要です。
チリソース
続いて上の写真中央のチリソースを入れてみます。
辛味と旨味が追加されますので、辛いものが苦手でなければ入れた方がいいです。
ニンニク酢
最後に上の写真右のニンニク酢を入れてみます。
ニンニクそのものを入れるとかなりジャンキーな仕上がりになります。
酢だけにするかニンニクを入れるかはお好みでどうぞ。
感想
デフォルトの状態ですとかなり優しい味わいだなと思いました。
トッピングや卓上調味料などでカスタマイズをして自分好みに仕上げていくものなのかと受け取りましたが、土台が繊細なので、入れすぎには注意が必要だなと感じました。
総じて美味しかったとは思います。
ただ、過去別のお店で食べたフォーと明確な違いは感じませんでしたし、家でフォーを作るとも明確な違いを感じませんでした。
美味しいけど、フォー自体が差別化の難しい料理なのかなと感じつつ、帰路に着きました。