今回は毎月恒例の2024年6月購入したウイスキーをご紹介していきます。
2024年5月購入したウイスキーは『こちら』。
1本目:麻屋商店×とーふ シングルキャスク ミルトンダフ 2009 14年
秩父にあります有名な酒屋さん:麻屋商店さんととーふさんが選定したシングルキャスクのミルトンダフです。
2009年蒸溜で14年熟成の1本です。
『ウイスキートーク福岡』の際に試飲しまして、美味しかったのでその場で注文しました。
味わいとしてはラベルの通りのフローラルな花をしっかりと感じて美味しいですね。
まだウイスキーイベントなどでは購入できるようですが、通常販売は終了しているようなので、これから購入するのは難しいかと思いますが、バーなどで見かけたらぜひ飲んでみてください。
2本目:新潟亀田蒸溜所ニューボーン 2年
新潟亀田蒸溜所から発売されましたニューボーンの2年です。
私は新潟県出身で地元が近いということで推しの蒸溜所ですので、当然ですが購入させて頂きました。
口当たりは蜜っぽさとかミルキーさ、後半に苦みやナッツっぽさといった感じがあって、甘さからの苦みなど複雑味が出ているなという印象です。
完成度は高いと思いますが、新潟亀田のニューボーンって結構リリースされているんですよね。。
ここ1年ぐらいで新潟亀田のニューボーンを買ったという方は改めて買うまでする必要は少し薄いかなと思います。
初めてとか久しぶりに新潟亀田を飲むという方にはいいかもしれませんが、よほどのファンじゃない限りは買うというよりも、バーとかウイスキーイベントとかで飲めればいんじゃないかなと思います。
新潟亀田蒸溜所は今年2024年で製造開始から3年を経過していますので、今年なのか来年なのかシングルモルトが発売されるかと思います。
個人的には今回のをスルーして、シングルモルトを買ったり飲んでみたりするのがいいんじゃないかなと思います。
3本目:新潟亀田蒸溜所ニューボーン ハンドフィル
6月14日に『リカーマウンテン渋谷313店』がオープンしました。
渋谷にはウイスキーの品揃えがいいお店となると、これまで『信濃屋道玄坂店』や『やまや道玄坂上店』などがありましたが、ここにもう1店舗追加されました。
信濃屋とやまやは道路挟んで反対ですし、リカマンも徒歩10分くらいと、それぞれのお店は比較的近めなので酒屋巡りが楽しくなりますね。
店内では『リカーマウンテン銀座777店』のように試飲とか量り売りが可能ですし、一番の魅力はハンドフィルができることです。
そして、新潟亀田蒸溜所のハンドフィルができるということで早速やってきました。
スペックとしてはバーボンカスクで、アルコール度数は60%です。
味わいはかなりバランスが取れているなという印象で、まだニューボーンですが、シングルモルトとしてのリリースが期待できる仕上がりになっているかと思います。
初めてハンドフィルを体験しましたが、まさか都内でハンドフィルを行えるとは。。という感じですね。
新潟亀田蒸溜所の他にも、当然ながら長濱蒸溜所やAMAHAGAN、あとは三郎丸蒸溜所、菱田蒸溜所、江井ヶ島蒸溜所などがありました。
ハンドフィル体験は面白かったので、新潟亀田に限らず、みなさんのお好きな蒸溜所がハンドフィルで出ていれば、ぜひ体験してみて頂ければと思います。
4・5本目:山崎・白州 Story of Distillery
山崎と白州のStory of Distilleryです。(通称SOD)
ビック酒販で抽選が行われていまして、抽選対象が嘉之助のDDと山崎・白州SOD、響BHで、山崎・白州・響の3本を申し込んで、そのうち2本当選するという神っぷりでした。
ビック酒販の抽選では直近『3月』に厚岸の立春が当選していまして、今年はかなり当たっているなということであざすという感じです。
一人暮らしを始めたときから家電はビックカメラでしか買っていないので、家電以外含めるとトータル100万とか200万それ以上は使っていると思うので、その恩恵がようやく返ってきましたね。
山崎・白州の定番品は相変わらず買えていないですが、限定品でも買えるのはありがたいです。
まだ開栓はできていないのですが、事前評判はあまりよろしくないようですが、いずれ開栓して飲んでいこうと思います。
6本目:嘉之助 アーティストエディション#003
アーティストエディションの第3弾です。
ちなみに第1弾も2弾も持っていません。
焼酎のリチャー樽を中心にバーボン樽と赤ワイン樽などをヴァッティングして、黒糖焼酎の樽で追熟しているとのことです。
まで開栓はできていませんが、今年の『秩父ウイスキー祭』の嘉之助もリチャー樽使っていて、メロンなどを感じてかなり美味しかったですし、黒糖という部分が気になりますので、非常に楽しみな1本かなと思います。
7本目:グレンドーワン
4月の『ウイスキーハーバー神戸』で試飲して美味しかったので買おう買おうと思っていましたが、ようやく購入することができました。
ストレートで飲むと濃厚なシェリーを味わうことができ、ハイボールで飲むとシェリーの甘さとスモーキーさを味わうことができます。
シェリー樽のウイスキーはハイボールに合わない銘柄が多いのですが、これはバッチリ合いますね。
それでいてお値段も2,000円台前半なので、コスパ最強ということで、値上がりが多い中の救世主だなと感じます。
輸入の時期の関係かとは思いますが、国内の在庫も少なくなってきているようで、店頭で見かける機会も少なくなってきています。
もし見かけたらぜひ購入してみてください。
今回買えなくても国内では2024年3月1日発売でしたので、半年後のおそらく秋頃には再度入荷されるんじゃないかなと思いますので、今後買えないってことはないんじゃないかと思います。
なので、焦って転売とか高値で買わないように注意してください。
8本目:THE PURPLE HAZE ザ・オールド・パナマ・ラム 21年
ウイスキーではないのですが、信濃屋さんから発売されましたラムも購入しております。
パープルヘイズシリーズでオールドパナマラム21年熟成の1本です。
『ウイスキートーク福岡』の際に試飲して、めちゃくちゃトロピカルで美味しかったので、その場で注文しました。
ウイスキーにトロピカルとかフルーツの要素を求めますが、ラムだと結構簡単にトロピカルな要素がでますし、ウイスキーよりも強くはっきりと感じやすいです。
ということで最近はラムも気になっていてバーで飲んだりしているという感じです。
ウイスキーがメインではありますが、ウイスキー以外の蒸溜酒、ジンやラムなどもそうですが、薬草系のリキュールだったり、アブサンとかパスティスのような蒸溜酒とかも最近興味があります。。
おわりに
2024年6月は合計8本で、合計購入金額は約111,000円でした。
ウイスキーだけですと、2024年6月は合計7本で、合計購入金額は約88,000円でした。
ジャパニーズウイスキーを見かけるタイミングが多く、抽選に当選もしたということで、ジャパニーズ中心のラインナップでした。
ボトラーズからもリリースはありましたが、飲んで美味しいと思ったのボトルは人気のボトルだったり、10万円クラスの高額ボトルだったりであまり買えませんでしたね。
7月はウイスキーイベントがありませんので、先行試飲とか注文ができないので、比較的落ち着くと思いきや、もうすでに何本か購入していますので、またご紹介できればと思いますので、乞うご期待ください。