The Minatoya Lounge
本日は金曜日で、本日から『ウイスキートーク福岡2024』というウイスキーイベントに参加すべく移動していきます。
年1回福岡を訪れているとまんねり化してきてしまうので、今回はいきなり福岡を目指さずに、まずは熊本を目指します。
福岡にせよ熊本にせよ飛行機に乗る必要があり、個人的にANA派なので羽田空港の第2ターミナルにやってきました。
まずは腹ごしらえということで、『The Minatoya Lounge』を訪れることにします。
食券制で、調理が完了すると食券記載の番号で呼ばれます。
食券機では現金の他、クレジットカードや各種電子マネーを使用することができました。
温かい肉そば
今回は『温かい肉そば』を注文しました。
蕎麦が冷たく、つゆが温かいので温かい肉そばです。
つゆが冷たい『冷たい肉そば』もあり、こちらの方が有名かとは思いますが、当日は若干体調悪めでしたのでつゆが温かい方を選択しました。
蕎麦
蕎麦は冷盛りでしっかりと水で〆られています。
見た目から分かるように蕎麦っぽくないんですよね。
食感もゴムっぽいかなり弾力のある食感で、蕎麦というよりも冷麺に近い印象を受けます。
蕎麦粉が入っている冷麺があるぐらいですしね。
風味としてもあまり蕎麦の香りは感じません。
つけ汁
豚肉とネギが結構入っています。
ラー油が結構かかっていますが、見た目ほど辛くはありません。
ピリ辛程度なので、本当に辛いものが苦手な方以外は大丈夫だと思います。
つけ汁自体は結構甘めな印象で、出汁が結構効いています。
食感のある蕎麦と濃いめのつけ汁が相まって美味しいです。
蕎麦をつけて食べるとちょうどいい塩加減ですが、そのまま飲むには少ししょっぱいです。
温泉卵
温泉卵がデフォルトで1つ付いていますので、味変がてら入れていきましょう。
結論から言うと温泉卵はあってもなくても変わらなかったです。
つけ汁が濃いので、温泉卵1つでは変化があまりなかったです。
より変化を出したいなら生卵の方が良い気がします。
蕎麦湯
料理が提供されるカウンターに蕎麦湯が置いてあります。
蕎麦の粉を入れて、そこにお湯を入れて作るタイプの蕎麦湯です。
濃さを調整できるのでアリと言えばアリでしょうか。。
単体で飲むのも飽きたので、つけ汁に入れて飲んでみます。
つけ汁の濃さはあまり薄まりませんでしたが、出汁っぽさは拾いやすくなった印象です。
感想
蕎麦と分類して良いかはさておき、料理としては美味しいです。
つけ汁のインパクトと麺のインパクトは衝撃的だと思います。
ただ、これで1,400円というのはいかがなものでしょうか。
目の前にはベンツが止まっていたり、店内の内装も黒基調でおしゃれですし、生ピアノの演奏が流れています。
空港だからとか、雰囲気あるからということを考えれば、致し方ないんですかね。。
まぁ空港内の下手に割高なお店に行くぐらいなら、こちらを訪れた方が満足度は高いと思います。
しかし、立ち食い蕎麦とかマックとかコスパなどを求めるなら、他に良い選択肢があるのも事実ではあります。。