前置き
本日は『秩父ウイスキー祭2024』というウイスキーイベントに参戦しております。
こういったウイスキーイベントでの悩みは昼食に何を食べるかということです。
イベントではウイスキーを主にストレートで飲みます。
無料試飲もありますが、有料試飲もあって数百円〜数千円、ものによっては1万円を超えるウイスキーもあります。
ウイスキーは繊細な味わいなので、カレーや生姜やニンニクを使用している料理など、食後も口に残るような料理を食べると、ウイスキーの味わいに影響が出ます。
無料試飲でもイベントの参加費で5000円程度を払っていますし、有料試飲でお金を払って飲むのであれば、なおさらちゃんと味を感じられる状態で飲みたいので、個人的にウイスキーイベントの際の昼食にはこのような料理を避けるようにしています。
カレーは意図的に避けることができますが、生姜やニンニクを避けようとするのであれば、ラーメンや中華、定食屋にも入れなくなり、選択肢がかなり限られてしまいます。
でも簡単に生姜やニンニクを回避できるメニューがあるんです。
それが蕎麦です。
もちろんうどんやきしめんなど、それに準ずるものもOKです。
蕎麦にはネギが入っていることが多いので、食後も口に残るんじゃないかと思うかもしれません。
ざる蕎麦のように冷たい蕎麦ですとそのようなことが起きるかと思います。
しかし、かけ蕎麦のように温かい蕎麦であれば、まだつゆが温かい序盤にネギをつゆに浸して少し火を入れることによって、食後ネギっぽさが口に残ることを最小限に抑えることができます。
そしてここは秩父。
蕎麦が有名な地域でもあります。
もうひとつの悩みとしては、イベント会場周辺の飲食店が混雑することです。
イベントも開催されていますし、本日は日曜日ということもであって普通の観光客の方もいて、蕎麦の有名店は軒並み行列です。
行列に並んでもいいのですが、その分イベントに参加することができる時間が減ってしまいます。
並ばずに蕎麦が食べたい。。
そんなときに便利なのが『立ち食い蕎麦』です。
イベント開場である秩父駅から1駅離れた御花畑駅まで向かうことにします。
御花畑駅にはなんと立ち食い蕎麦屋が2店舗もあります。
『はなゆう』と『秩父そば 御花畑駅店』です。
どちらで食べるか悩みましたが、『はなゆう』を選択しました。
はなゆう
外観はレトロな雰囲気です。
立ち席はもちろんのこと、椅子席もあります。
天ぷらそば
注文は『天ぷらそば』。
お値段なんと400円と格安です。
東京都内やチェーン店であれば、かけそばが食べられるかどうかの価格で、天ぷらそばが食べることができます。
オーダー方法は口頭でメニューを伝えて、その場でお支払いです。
決済方法は現金のみです。
天ぷら(かき揚げ)
天ぷら(かき揚げ)は揚げたてじゃなく作り置きですが、油切れがよく、サクッとした食感が残っています。
具材はにんじん、たまねぎ、春菊を強く感じました。
蕎麦
蕎麦は少し太めでもちっとした食感でした。
つゆ
つゆは出汁がしっかりと出ていて、その上でしょうゆの塩味も感じるいいバランスです。
その他
ネギが斜め切りで、白い部分と青い部分両方入っているところも嬉しいポイントです。
お腹が空いていた影響なのか、量はやや少なめに感じました。
ということで、サクッと完食・完飲して、ごちそうさまでした。
育ち盛りのアラサーの胃袋は、蕎麦1杯では満たされませんので、徒歩数十歩の『秩父そば 御花畑駅店』へはしごすることにします。