前日編は『こちら』
スタート(6:00)~相川AS(6:40)
今回はAコース210kmで参加します。
6:00頃にスタートとなり、長い道のりがスタートしました。
スタート直後の天候は晴れで、気温は15℃くらいでした。
長袖のアンダーウェアに半袖のサイクルジャージ、ビブショーツ(半ズボン)という服装で望みました。
走り始めは結構寒かったので、早朝だけウィンドブレーカーやジレなどを着ていてもよかったかもしれません。
また、『昨年』は強風でしたが、今年は風速1~2km/hをかなり穏やかな天候です。
午後になっても風速は穏やかで、気温も25℃前後と、かなり走りやすい天候でした。
スタート~相川ASの区間はほぼ平坦で約20kmです。
快調に進み6:40頃には相川AS(エイドステーション:食べ物や飲み物が配られる休憩ポイント)に到着しました。
トイレも食べ物・飲み物の提供も激混みなため、ジェルを1本だけ飲んですぐに出発しました。
ちなみに、ジェルは『アミノバイタル パーフェクトエネルギー』を飲んでいます。
キャップ式なので飲んだ後にサイクルジャージに突っ込んでもベタベタしないので、こちらを愛用しています。
相川AS~入崎SS(7:40)
途中でサイコンにコースを読み込ませていなかったことに気付きます。。
途中トイレ休憩で止まったところで、読み込ませておきました。
コースを読み込ませておくとアップダウンが分かるので、メンタル的に安定するんですよね。
相川AS~入崎SS(SS:スイーツステーション)の区間もほぼ平坦で約20kmで、快調に進み7:40頃に到着しました。
『まんじゅう』や『餅』を食べたのですが、写真を取り忘れてしまいました。。
水を補給してもらって出発です。
入崎SS~鷲崎AS(9:20)
入崎SS〜鷲崎ASの区間は有名なZ坂がある区間です。
坂の練習不足だったのでどうなることか心配でしたが、そこまで心拍も上がらず、筋肉的にも割と余裕に登ることができました。
Z坂を超えるとすぐに大野亀の坂がやってきます。
個人的にはZ坂よりも大野亀の坂の方がキツイと感じるのですが、こちらも心拍も上がらず、筋肉的にも余裕に登ることができました。
時間的にすごい余裕があるわけではないので、今年は完走優先ということで、昨年は食べましたが大野亀でアイスは食べずに鷲崎ASを目指します。
順調に進み、9:20頃に鷲崎ASに到着しました。
昨年ここで食べた『ちくわパン』が衝撃的な美味しさでしたので、今年もパンの提供があるので期待していました。
パンの提供はあったものの、ちくわパンはありませんでした。。
『あんぱん』と『たくあんぱん』の2択で、たくあんぱんを選択しました。
これは普通にあんぱんを選択した方が良かったなと思う味わいでした。。
カロリー的に不十分ですので、ジェルを1本飲んで出発します。
鷲崎AS~両津BS(10:45)
鷲崎AS〜両津BSはほぼ平坦で28kmです。
昨年はこの区間から激しい向かい風となり心が折れました。。
今年はほぼ無風でしたので、景色を楽しみつつのサイクリングとなりました。
両津BSには11:00頃の到着を目標にしていましたが、10:45頃と少し早めの到着となりました。
両津BSからは制限時間が設けられ、制限時間までに通過しなければDNFとなります。
両津BSの制限時間は12:00ですので、比較的余裕はあるかなと思います。
今回の昼食は『サザエカレー』と『豚汁』でした。
サザエのコリコリとした食感がいいですし、豚汁も塩分補給には最適です。
トイレ待ちなどあって30分くらいの長めの滞在となりました。
両津BS~多田AS(12:50)
両津BSから多田ASはほぼ平坦で35kmの区間です。
昨年はここで距離と制限時間を間違えてDNFとなりましたので、距離も制限時間も明確にしておきました。
平坦ですし風もないので、快調に進んで12:50頃に多田ASに到着しました。
多田ASの制限時間は13:45ですので、1時間程度の余裕があります。
新潟の名物である『笹団子』を頂き、出発です。
ここからは走ったことのない未知の区間です。
多田AS~小木AS(14:00)
未知の区間でいきなりアクシデントが起こります。
多田ASスタート直後に前の方をよけようとして、右側にコケてしまい落車してしまいました。
スピードは出ていなかったので、軽い擦り傷で済みましたし、車体には少し傷が付きましたが、変速にも影響なかったので、なんとか走れそうです。
多田AS~小木ASもほぼ平坦で25kmの区間で、快調に進み14:00頃に小木ASに到着しました。
小木ASの制限時間は15:00ですので、1時間程度の余裕を保っています。
『しんこ餅』という佐渡の伝統的なお菓子を頂き、出発です。
小木AS~素浜AS(15:20)
小木AS~素浜ASは21kmの登り区間です。
午前中にZ坂(標高約130m)や大野亀の坂(標高約100m)がありましたが、それよりもキツイ、コース中最高の標高約170mの坂が待ち受けています。
最後の方に坂を持ってくんなよと思いつつも、登っていきます。
登っていくしかないです。。
常に登りという感じで、結構キツかったですね。
心拍も180を超えていましたし、登頂後は筋肉的にも太ももがパンパンになりましたし、ふくらはぎも攣りそうな気配がしてきました。
止まったら攣りそうなので、写真は撮っていませんが、登頂したところに太鼓での応援が待ってくれています。
太鼓の音が近づいてきたら登頂も近いので頑張りましょう。。
登頂後は素浜ASまでは下りですので、攣らずにもってくれと思いつつ、なんとか15:20頃に素浜ASに到着です。
素浜ASの制限時間は16:30ですので、ここでも1時間程度の余裕を保っています。
さすがにここまでくれば制限時間は気にしなくていいかなと思います。
素浜ASは最後のASで、次はゴールです。
最後の補給として、色々とドーピングしておきます。
まずはASで提供されている『おにぎり』と『わかめの味噌汁』を頂きました。
続いて攣り防止のため『2RUN』を飲み、関節などの痛みはありませんが、念の為痛み止めを飲みました。
最後にカフェイン入りのジェル『メダリスト エナジージェル コーヒー』を飲んで出発します。
カフェインの感受性を上げるために、1週間カフェイン断ちをしてきました。
飲んで数分すると集中力が上がる感覚がわかります。
素浜AS~ゴール(16:40)
ゴールまでは残すところは26kmです。
先ほどコース中最大の坂を登りきったのですが、まだ坂はあと2本あります。。
標高約140mと約90mの結構な坂がありますので、憂鬱になりながらもスタートしていきます。
1本目の標高約140mの坂は素浜ASを出発直後に訪れます。
斜度は緩やかですし、階段状といいますか平坦と登りの繰り替えしですので、平坦の部分で休めるので苦ではなかったです。
2本目の標高約90mの坂も平坦と緩やかな登りの繰り返しでしたので、そこまで苦ではなかったです。
2本目の坂が終われば、あとは下りと平坦のみです。
風もないですし、機材トラブルがなければ問題なくゴールできると思います。
順調に進んで、無事に16:40頃にゴールとなりました。
昨年はDNFでしたので、無事にリベンジすることができました。
ゴール後
ゴール後は預けていた荷物を受け取り、ゆっくり着替えを済ませます。
屋台で売っていたビールと牛串がやたら美味しそうに見えましたが、今酒を入れたらかなり酔いそうな体調だったので、ここでは辞めておきます。
輪行袋にしまいつつ、予約していた18:20発のシャトルバスに乗り込み両津港に向かいました。
両津港~フェリー~ホテル
両津港に到着後は、予約していた19:30発新潟港行きの最終便のフェリーの乗船がすでに開始されていましたので、両津港で何か食べたりお土産を見る暇もなく乗船します。
輪行袋を預けたら、すぐにスナックコーナーへと向かいます。
まずは1週間禁酒していましたので、ビールを購入しました。
1週間ぶりのお酒は最高に美味しく感じました。
210km走るとAppleWatch上では6,000kcal消費していることになってますので、『ラーメンセット ミニカレー』というラーメンとミニカレーのわんぱくセットで、空腹を満たしていきます。
思いの外ラーメンのクオリティが高く、いい夕食になりました。
その後は予約していた1等ジュウタン席で爆睡して、気付いたら新潟港に到着していました。
新潟港からはバスで新潟駅方面に向かい、予約していたホテルにチェックインしました。
シャワーを浴びて、夜の新潟の街へ繰り出します。
『新潟観光編』に続く