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【前日~当日スタート前編】佐渡ロングライド210 Aコースソロ参戦記

ロードバイク
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2023年5月21日に開催された佐渡ロングライド2023に参加してきました。

本記事は『前日~当日スタート前編』です。

イベント当日の様子は『スタート~新潟観光編』に記載しています。

【スタート~新潟観光編】佐渡ロングライド210 Aコース ソロ参戦記
本記事は『スタート~新潟観光編』です。 イベント前日の様子は『前日~当日スタート前編』に記載しています。 スタート(6:00)~相川AS(6:50) 今回私はAコース210kmで参加します。 6:00頃に長い道のりがスタートしました。 スタ...

佐渡ロングライドとは

2024佐渡ロングライド210公式サイト
2024佐渡ロングライド210が5月19日(日)に開催、2022年12月1日(月)よりエントリー開始

佐渡ロングライドは新潟の佐渡ヶ島を自転車で走るロングライドイベントで、毎月5月中旬頃に開催されます。

ロングライドイベントはレースではないので、弱虫ペダルのように順位やタイムは競わず、完走することが目的のイベントです。

短いコースで島を半周する100km、最長のコースは島を1周する210kmとなっており、初心者から上級者まで楽しむことができます。

前々乗り~フェリー

今回は1人での参加します。

都内に住んでいますが、新潟に実家があるので、金曜日のうちに新幹線で新潟入りをします。

親には宿泊費+翌日送ってもらうので新潟市内の有名な寿司を奢っておきました。

翌日、土曜日は4時起きで、親に送ってもらい佐渡汽船ターミナルに5時前に到着。

6:00発のフェリーに乗り込み、佐渡両津港へと向かいます。

約1時間で到着するジェットフォイルもありますが、フェリーの場合は佐渡両津港まで約2時間半かかります。

フェリーの客席はスイートルーム、特等、1等、2等に分かれています。

2等は約3,000円と格安ですが、いわゆる席やスペースが決まっていない雑魚寝席です。

佐渡ロングライドの参加者で混み合うことが容易に予想できるので+2,000円で1等じゅうたん席を予約しておきました。

じゅうたん席はこのようにマットレス1枚と枕があり、ブランケットを1枚取って、どうぞ寝てくださいという席です。

朝早かったこともあって、寝て起きたら佐渡に着いていました。

両津港~佐和田

佐渡に来たのは学生以来なので約10年ぶりです。

フェリー(ジェットフォイルも)は両津港に到着しますが、受付やスタート地点がある佐和田は真反対の位置にあります。

両津~佐和田間は約15kmで少しアップダウンがある程度なので、自走で行けなくはないです。

行きは前日なので時間的にも体力的にも余裕があるので問題ないのですが、帰りが問題です。

帰りはイベント終了後にもこの距離を乗ることになり、フェリーやジェットフォイルの時間に遅れたら。。なんてことを考えてシャトルバスを予約しておきました。

人間は普通にバス乗って、自転車は輪行した状態でトラックに積んで配送してくれます。

シャトルバスの料金は土曜日に両津→佐和田、日曜日もしくは月曜日に佐和田周辺→両津の往復で3,000円です。

片道のみの予約はできませんし、当日やっぱり乗りたいなんてこともできません。

心配な方は予約しておくとよいかと思います。

両津を出発し約40分ほどで佐和田に到着です。

佐和田到着~受付

自転車を組み立てて、10:30。

10:30オープンの有名な回転寿司の『弁慶』へと向かいます。

佐渡 廻転寿司 弁慶 佐渡本店 (佐渡市その他/回転寿司)
★★★☆☆3.62 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

2名以上なら結構並ぶようでしたが、1名なので並ばずに案内されました。

新潟市内にも数店舗ありますし、ぶっちゃけ都内や関東にもあるんですけどね。

それでも佐渡の地物は美味しかったです。

特に『南蛮えび(甘えび)』が美味しかったですね。

店内はかなり混雑していてオーダーしたものが提供されるまでに結構時間がかかっていました。

食事を終えて会場に戻って、12:00となり受付を済ませます。

受付自体はものの数分で終わり、翌日の手荷物預かりの事前受付も完了したのが12:15。

ホテルのチェックインは15:00からなので、かなり時間があります。

受付会場には数はそこまで多くないですが、飲食ブースや、ウェアなどのセール品が並んでおり、少しプラプラみます。

受付時にもらった受付会場内で使える500円引き券を使って、サザエカレーを食べたりして時間を潰しましたが、まだ13:30。

とりあえずホテルに向かうことにしました。

ホテル到着

こういったイベントごとの際に一番困るのがホテル・宿の確保です。

参加者3,000人近くが一気に島に押し寄せるわけですし、普通に観光で訪れたりする人もいますので、ホテル・宿はかなり混み合います。

イベントで混雑することを見据えて、スタート地点に近いホテルや大きいホテル・旅館は旅行会社が確保しているので、宿泊サイト経由で予約できるのはスタート地点から離れた位置にあるホテルや旅館しかありません。

できれば1人でスタート地点に近いホテル・旅館に泊まりたいのですが、旅行会社を通すとなると1人の場合は基本的には相部屋での予約となります。

ということで今回は6人の相部屋で『八幡館』に宿泊します。

楽天トラベル: 佐渡随一の源泉かけ流し八幡温泉 八幡館<佐渡島> 宿泊予約
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スタート地点までは3kmくらいとかなり近い位置にありますし、高級に分類されるレベルの旅館です。

ロードバイクは宴会場?みたいなところに置くことができ、室内保管されるので安心でした。

ホテルには14:00前に到着していましたが、チェックインは15:00からとのことなので、ロビーでスマホをいじって時間を潰します。

ようやく15:00となりチェックイン。

私が一番最初に部屋に入り、続々と他の方が入って挨拶をします。

一緒にコンビニまで買い出しに行ったりと、皆さん良い方だったので一安心です。


公式サイトより引用

買い出し後はひとっ風呂浴びます。

少しヌルっとした泉質の温泉が最高でした。

こじんまりとしていて、セルフロウリュは禁止ですが、ちゃんとサウナストーンが使用されたサウナも魅力的でした。

外気浴もでき、佐渡の潮風でととのいました。

風呂の後はご飯です。

サザエのつぼ焼き

刺身

鯛の漬け丼

佐渡の料理を満喫することができました。

酒もいい感じに入って、明日も早いので20時過ぎに就寝です。

いびきや寝れない人が動いたりするので、23時頃に目が覚めてしまいました。

一旦に温泉に入るも眠気はこず、その後はなかなか寝付けず、ようやく眠ることができたのは2時頃。

ですが、3時過ぎから準備を開始する人もいるので、1時間後に強制的に起床です。

結局睡眠時間は最初の3時間+1時間で4時間くらいと、少し心もとない感じです。

朝食はおにぎり弁当が提供されます。

朝食、着替え、準備など済ませて4時過ぎにはホテルをチェックアウトして、スタート地点へと向かいます。

スタート前

旅館からは自走で10分、4:30頃にはスタート前の集合場所に到着していました。

今回私は島を一周するAコース210kmに参加します。

Aコースは自己申告制の完走目標タイムごとに早い人からA1、A2、A3と別れています。

自己申告制なので、申込みの際にA1~A3のどれかを自分で選択しますし、タイムオーバーしたら何かペナルティがあるわけではありません。

私は正直にA3で申込みましたが、早くスタートできればより制限時間の猶予が多くあるわけですので、もう少し悩んで決めるべきでした。

A1、A2は4:30頃にはすでに待機列ができていますが、A3は5:00頃に整列が開始されたので、少し待つことになりました。

集合場所からスタート地点までは1kmぐらい離れているのですが、この距離を自転車を置いて歩かされます。

これだけの人数が縦に列になっていますのでしょうがないとは思いますが、1kmはクリートなんで歩きにくいですし、クリートが減る。。

列はどんどん進んでいき、6:00頃にはスタートとなりました。

長くなりましたので、『前日~当日スタート前まで編』はここまで。

次回は『スタート~新潟観光編』で。

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