秩父そば 御花畑駅店
『豚みそ丼本舗 野さか』で豚みそ丼を食べた後は、蕎麦を食べるべく次のお店へと向かいます。
秩父には色々有名なものがあり、その一つに蕎麦があります。
秩父の地酒と地野菜の天ぷらをつまみつつ、〆で蕎麦を啜る。
なんて考えながら事前に調べておいたお店に向いましたが、まさかの臨時休業。。
それならばと違うにお店に向かいましたが、こちらは普通に定休日でした。。
2回振られたので次は安定にということで、酒と天ぷらを捨てて、確実にやっているであろう『秩父そば 御花畑駅店』を訪れました。
今の時代では珍しい、昔駅のホームにあったようなオープンカウンタータイプの立ち食い蕎麦店です。
2024年2月の『秩父ウイスキー祭2024』の際にも訪れましたので、2024年2回目の訪問になります。
12:15頃に訪問し、2名ほど注文の列ができている状態でした。
しゃくしなそば
今回は秩父の名産であるしゃくしなを使用した『しゃくしなそば(480円)』を注文しました。
口頭で注文して、提供時にお会計となります。
お支払い方法は現金の他、各種電子マネーやクレジットカードが使えますので、調理している間に準備しておきましょう。
オーダー後1~2分程度で着丼です。
通常山菜や右上の茶色い天かす(たぬき用)は入らないのですが、店員さんがトッピングのときに間違ってしまったようです。
ごめんなさいと謝られましたが、嬉しいミスなので、逆にありがとうございますと答えるというやりとりがありました。
蕎麦
麺に黒い粒があることがわかるように、蕎麦の風味を強く感じます。
立ち食い蕎麦店(十割蕎麦のお店を除いて)の中なら、トップクラスに蕎麦の風味を感じます。
しゃくしな
しゃくしなの油炒めが乗っています。
適度な塩味とうっすら油があってコク、シャキッとした食感が追加されます。
これ単品でも美味しいので、お土産を買って帰ろうと思います。
天かす
意図せずしゃくしなそば用の天かす(緑)とたぬき用の天かす(茶色)の2種類が入っていますが、両方コクが出ていいですね。
次回はたぬきを食べてみようかな。。
つゆ
つゆは前回同様カエシの味が強めでした。
今回は具材が色々とあるので、色々な味が足されてコク深くなっていた印象です。
感想
立ち食い蕎麦ですので、酒と天ぷらは食べれませんでしたが、満足のいく食事となりました。
意図せず色々なトッピングのった蕎麦となりましたが、これはこれでアリですね。
他のお店でも少量ずつ全トッピングが乗ったメニューがあったら頼んでしまうかもしれません。
しゃくしなそば単体でも美味しいので、立ち食い蕎麦ではあるのですが、ぜひ秩父を訪れた際にお腹に余裕があれば食べてみてください。
この日は10月にしては暖かく20℃程度でしたが、ようやく温かい蕎麦を食べても汗をかかないような気温になってきました。
ということで、今後は色々な立ち食い蕎麦店を巡っていこうと思います。