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【反省・考察編】佐渡ロングライド210 Aコース ソロ参戦記

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【前日~当日スタート前編】佐渡ロングライド210 Aコースソロ参戦記
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反省・考察

佐渡ロングライド2023を210kmのAコースで参戦しましたが、138km地点の多田ASで時間切れによってDNFとなってしましました。

今回はその原因や要因について考察・反省し、見事当選して参加できることになった2023年9月に開催されるツールド東北、おそらく来年も開催されるであろう佐渡ロングライド2024に向けて活かしていこうと思います。

原因1:練習量不足

まずは単純に練習量不足でしたね。

練習内容としては荒川サイクリングロード(通称:荒サイ)を休日に新砂~朝霞水門を往復する感じで80km程度。

平日は20km~30kmを月から金の5日間のうち1回か2回乗る感じです。

雨や風が強くて乗れない日はランニングをしたり、筋トレは足トレを中心に、1ヶ月前くらいから本格化して行ったという感じです。

単純に練習量が少ないので、少なくとも1ヶ月半できれば2ヶ月前くらいから、これらのトレーニングを開始すべきだったと感じました。

あとは練習で乗った最長の80kmを超えて、本番で100km以上になってくると、メンタル的にだったり振動が手や腰にきたりと、練習ではなかったことが体に起きました。

練習で200km走行するのは難しいですが、せめて5割~7割くらいの100km~140kmは経験しておいた方がよいなと思いました。

原因2:坂道対策

基本荒川サイクリングロードを走っているのでド平坦です。

都内の一般道も走りますが、都内は関東平野ですので坂はあまりありません。

佐渡は標高100mくらいの坂がいくつかありますし、アップダウンも結構あります。

向かい風だったこともありますが、坂に足を削られてしまい、ペースが落ちてしまいましたので、坂道対策・練習は必要に感じました。

坂道の練習として、筑波山の暗闇峠や秦野のヤビツ峠あたりの有名どころに行ってみたいと思います。

原因3:体重

約5年ほど前にツールド東北で170kmを走ったのが人生最長距離です。

ホテルからスタート地点の往復も合わせると1日で190kmくらい走ったことになるので、210kmなら行けるだろうと思い今回参加しました。

しかし5年前の体重は65kgで、現在の体重は75kg。。

+10kgの重りを背負っている状態ですので、そりゃ5年前のようにはいきません。

対策は簡単で、痩せればいいのです。

ツールド東北までに65kgとは言いませんが、せめて70kgくらいで望めたらなと考えています。

原因4:コースの把握

両津BS~多田ASの距離を間違えており、途中でもう間に合わないから休憩やペースを落しました。

13:45までに多田ASを通過する必要があるところ、制限時間を約5分過ぎて多田ASに到着となり、時間切れでDNFとなりました。

各ASとの距離や把握することが必要です。

事前にコースマップなどは配られるので、ASで休憩した際に確認するようにします。

細かい修正ポイント

原因とまではいいませんが、細かい修正ポイントを挙げていきます。

①ホテルは1人部屋にする

今回6人の相部屋に宿泊しましたが、いびきや物音がありますので、途中で起きてしまったりと正直キツかったですね。。

今後はドミトリータイプや相部屋を避けて、可能であれば1人で泊まりたいと思います。

②A3ではなくA2で申し込む

今回A3で申し込みましたが、スタート時間は6:00頃でした、

A2で申し込んで先頭近くでスタートすることができれば、5:30~5:40頃にはスタートできるの30分弱くらいの余裕ができるはずです。

③前日の飲酒

睡眠にも影響し、睡眠不足は翌日のパフォーマンスに影響するので、少なくとも前日は飲まない方が良かったなと感じました。

せっかく佐渡に来て、せっかくいい旅館に泊ったのだから飲まないわけにはいかないんですけど、終わったらいくらでも飲めるので、前日は我慢するようにしたいと思います。

感じたこと

機材よりもエンジンだなと感じました。

普段荒川サイクリングロードを走っている時もそうですし、こういったイベントのときもそうですが、50万円とか100万円近くのロードバイクがゴロゴロいます。

私の乗っているロードバイクは車体価格は割引されて15万円くらいで購入し、ホイールやサイコンなどに課金したので、総額はせいぜい25万円くらいがいいところです。

荒川ではこういった高級ロードバイクに乗っている方に簡単に追い越されていくので、参加するまでは200km以上の長距離を乗ったり、速く走るためには、高級なロードバイクを買うしかないのかなとも思っていました。

参加してみて、確実に自分のロードバイクよりも高いロードバイクに乗っている人を追い越しましたし、逆に自分のロードバイクよりも安いクロスバイクに追い越されることもありました。

つまりは機材じゃなくてエンジン、乗っている人次第なんだと感じました。

まだ課金できるところはあるので、タイヤを変えたりバーテープなどは変えるかもしれませんが、新車を買ったり、数gを軽くするためにパーツを変更したりする必要なないなと感じました。

もちろん高級なロードバイクを変えば、走りやすくはなると思いますが、大きな課金をする前に、まずは自分自身・エンジンを強化して、車体やパーツを軽くするのではなく、自分自身を軽くしたほうがいいと感じました。

ツールド東北に向けて

次のロングライドイベントは2023年9月に開催されるツールド東北に参加してきます。

ということでツールド東北に向けて、以下のことを行って望みます。

  • トレーニングを少なくとも1ヶ月半前から開始する
  • 210kmの半分である105km以上を走ってみる
  • 筑波山の不動峠などの坂道を経験する
  • 体重70kg以下
  • コースマップをASごとに確認する
  • 1人で泊まれる旅館・ホテルで宿泊する
  • 前日飲酒しない